11月23~25日
しつこく神戸遠征の話
今日は、「所変われば……」とうなづける小話を三本です
 
≪その1≫
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JRのある駅前に立っていた自動販売機
主婦、学生、サラリーマン、シルバーなど色々な人が次々歩み寄って買っていった
そばに近づいてみると、JR,、阪急、市バス、ポートライナーなどの近距離チケットを主に2枚組で売っていた
例えば、三ノ宮ー大阪、三ノ宮ー京都、阪急180円区間といった具合
新幹線など長距離切符の割引券は金券ショップでおなじみ、でもこれは近距離、しかも自動販売機
一体、何だろう?
 
試しに買ってみた、阪急180円区間×2枚で280円だった。1枚当たり40円お得な計算だ
ただし、一つ条件があった「土曜・日曜・休日限定」の乗車券だった
つまり、土休日、平日昼間など乗車日・時間限定の割引回数券をばら売りしているわけだ
阪急電鉄のホムペをみると、土休日限定回数券は14枚で10枚分の値段
ということは、1枚当たり128.6円となる
買う方は40円お得で、売る方は11円のマージンが手に入る
 
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さらに面白いのは容器
写真のように2枚一組で小さなケースに詰めたまま自販機から出てくるが
自販機の隣りには回収ボックスが用意してある
まさに、ケチと揶揄されるほどの合理精神を発揮する関西商法の面目躍如だろう
 
≪その2≫
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これは神戸市内でのエスカレーター風景
ご存じの方が多いだろうが、関西では右側に整列し急ぐ人は左側を歩いて登る
間違えて左側に立ち止まり通行妨害になってしまうことも
大阪も右なのは知っているが、一体どこが東西の分岐点なのだろうか
まさか、大井川という訳じゃないでしょうが
 
≪その3≫
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写真は新幹線「のぞみ」の車内
ご存知の方が多いだろうが、JR東日本の新幹線は全面禁煙だが、
JR東海だと、全席禁煙でも喫煙ルームがありタバコが吸える
運営会社の考え方の違いだろうか
国鉄分割民営化の余波ともいえるかもしれない