11月18日(日)
栃木県足利市の収穫祭を幸せな気分を味わった足で東京へ。
東京国際フォーラムで髙橋真梨子さんのコンサートを楽しんだ。
上半期と下半期に一回ずつの年二回、真梨子さんに会いに行くのは10年以上前からの習慣。
今年は上期のコンサートツアーがお休みだったので、一年ぶりの再会だった。

ファンクラブに加入して優先予約でチケットを手に入れる。
当初はファンクラブに入っていなかったので、チケットを手に入れるのに苦労した。
昔は東京・新宿の厚生年金会館を使っていて収容人数もより少なかったので供給も少なかった。

開演時間が近づき、観客が続々と入場する。
中高年の姿が目立つ。

オリジナルグッズの販売コーナーは熱心なファンでにぎわう。
グッズは公式ホームページの通販でも売られている。
根強い需要があるのだろう。

5000人収容の大ホールが続々と埋まる。
舞台から遠い人のために真梨子のアップを映し出す大画面が舞台両脇に設置されている。
歌声には張りがあり、生き生きしていた。
マイクとの間隔を置いて歌い、上り調子の部分では顔をさらにそらすようにして歌う姿も健在だった。
一曲だけだが、アカペラでも堂々と歌い上げた。
曲間の喋りも滑らかで絶好調、メンバー紹介では観客と一緒に楽しんでいた。
そして、コンサート恒例の”総立ち曲”「グランパ」の時、大画面に映し出された笑顔が輝いていた。
自ら63歳だと語った真梨子さんだが、とても元気だった。
昨年秋の神奈川県民ホールのコンサートでは歌声、ステージの立ち振る舞いにどことなく疲れが感じられた。
しかも、アンコールタイムでのメンバー紹介を飛ばしてしまった。
今までの真梨子さんのコンサートでは無かったことだ。
何処か異常があるのではないかと思った。
加えて今年上半期のコンサートツアーが中止になった。
少し心配していた。
でも、一年ぶりに会った真梨子さんはパワーアップして見えた。
そんな真梨子さんを見て、ぼくも元気が出る。
ぼくにとって、
真梨子さんのコンサートはお互いの健康を確認し、
まだまだ頑張ろうと励ましあう場なのだ。