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10月30日(火)
映画の終幕、あの名作「アポロ13号」を思い出した。
知恵と勇気で不可能を可能にした物語を観た感動はまるで同じだった。
ハラハラ、ドキドキが続き、一転して万歳を叫びたくなる。
観客をそんな思いにさせる、いかにもアメリカ的なヒーロー物語だ。
 
1979年からイランで起きた実話という。
同年11月に米国大使館が占領され、大使館員が人質にされた。
その直前に脱出した6人はカナダ大使の私邸に隠れたものの、救出の手立てがなかった。
追い詰められた米国政府はあるCIA局員の救出作戦にかけた。
6人を偽の映画のロケの撮影スタッフに仕立てて出国させるという奇想天外な作戦だった。
アルゴという作品名は、作品中に登場した偽の映画の題名である。
不可能と思えるこの作戦を米国人の英知と勇気が成功させたという、米国讃歌である。
 
パンフレットの案内によると、あのジョージ・クルーニーがプロデューサーを務めた。
監督兼主演のベン・アフレックは憎らしいほど格好いい。
こんな突拍子も無い作戦を考え、成功させたのも凄いが、
それを商業映画にしてしまうところも凄い。
アメリカというのは凄い国だと改めて思った。
一見の価値はある。
 
 
 ……お ま け……
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映画の後でケンタッキーを食べた。
実に久しぶりだ。
プレミアムローストチキンサンドと旨塩生姜チキン。
生姜チキンには生姜味を増すためのふりかけもついていた。
今朝の新聞チラシをみて、ふと食べたくなった。
もっとたくさん食べたかったが、カロリーの取りすぎを恐れてお替りは無し。