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10月23日(火)
肺病に病んだ少女が病床から眺めた樹に残った一枚の葉に勇気づけられた、
というお話は米国作家オー・ヘンリーの名作「最後の一葉」。
 
茨城の地方都市にあるマンションの一室で静かに暮らすオジサンが窓の外を眺めたら、
何と、なんと、ナント……
そこには、最後の一果があった。
もしかしたら最初の一果かもしれない。
いや、この樹では一つしかできない唯一の一果かもしれない。
いずれにしろ、こんもり太っていて栄養たっぷりで元気そうな柿だ。
ただ、黄昏かけているおじさんに興味はなく、勇気づけるつもりもないようだ。