
10月16日(火)
「シニア(60歳以上)の方ですか~?」
映画を観る前に身が凍えるような瞬間があった。
チケットカウンターで担当の女の子(雰囲気的には高校生)からこう尋ねられた。
初めての体験だった。
思わず絶句し、心の中で叫んだ。
まだ3年ある!!
という前置きはさておき、
本作の原作は乃南アサ執筆の直木賞受賞作。
それを韓国で映画化した。
ある意味韓流の代表選手の一人であるソン・ガンホが黄昏かけたオジサン刑事を演じ、
凛々しい韓流美女スターのイ・ナヨン(柴咲コウに似ている気がする)が相方の女性刑事になった。
子を思う親の復讐心を縦軸にし、決して幸せではない二人の刑事が絡む。
夜の暗さが似合うサスペンス。
冷静に振り返ると「そんなことあるのか?」とも思えるが、
画面から目を離せない2時間だった。
日本の小説までアンテナを張り巡らして作品を作る韓国映画界のパワーを改めて実感。