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10月6日(土)
今回の岩手遠征は一泊二日の短期戦
マラソン大会以外の時間はほとんどなかった
でも、「せっかく北上まで行くのだから」と調べた結果
7日の夜、JR北上線の「ほっとゆだ駅」に行くことにした
駅の中の温泉につかるためだ
 
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北上線は北上駅から秋田県の横手駅までつながる全長61.1キロのローカル線
北上線では、何故かゼロ番線ホームから出発した
 
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電車はワンマン電車
二両連結でも無人駅では先頭車両のドアしか開かない
途中駅で、ドアが開かないのに慌てたお客がいた
 
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ほっとゆだ駅までは9駅あり所要時間は40数分
駅に到着して改札を出ると、「ほっとゆだ 温泉会館」という掲示が真正面にあった
 
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掲示の通りに右をみると、売店があり、その先の温泉入り口が見える
ドアを開ければ直結
雨にもぬれずに行ける
 
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浴場は男湯、女湯、貸切湯の三種類
二階には休憩室もある
右手は手前が売店のレジ、奥の一段高いところは温泉の受付
地元の西和賀町の第三セクターが運営し、入浴料は300円だった
下駄箱の前を通って左に行くと通りに面した玄関口
 
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更衣室には、ちゃんと成分表示
正確に言えば、「川尻温泉 ほっとゆだ」となる
浴室内は一般の銭湯並みの広さ
男湯には「あつめ」「ふつう」「ぬるめ」という三種類の浴槽があった
地元の人々は銭湯感覚で利用しているよう
親子連れ、オヤジさん、おかみさんらに出会った
もちろん、女性の場合は浴室内ではなく入り口などで
 
男性用の浴室内には、壁に踏切で見る信号が付いていた
青、黄色、赤の三色で電車の発車時間の近さを知らせる
例えば、青は発車時間30~45分前、赤は15分前だとか
もっとも、電車の便数が少ないので覚えていれば対応できる気もする
女性の客室にもあるかどうかは確認できず
 
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温泉の玄関口から表に出る
つまり温泉とJRの駅が一つの建物の中にあるということ
右側の玄関口が駅の入り口となる
 
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建物を右前から写すとこうなる
何とも言えない風情がある
 
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午後7時10分ごろに到着。北上に戻る便は8時半までなし
ひたすら温泉につかって過ごした
いい湯加減だったが、さすがに飽き気味というかバテ気味になった
時間のせいもあったのか、駅前には喫茶店一店も見当たらなかった
まもなく電車が来るころには記念スタンプと入浴料の領収書をパチリ
 
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駅舎兼温泉をホーム側から写した
 
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9時20分ごろ北上駅に到着
今度は一番線ホームだった
 
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ほっとゆだのある岩手県西和賀町は秋田県との県境の町
向かい側の秋田県横手市との間で「県境国取り合戦」という綱引き大会をやるなどユニークだ
北上線は錦秋湖という湖に沿って走っている
昼間だったら景色も楽しめたのではないか、と残念だった
 
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ネットで駅と温泉を合わせて検索したら
個人のサイトで温泉のある駅は全国14~17カ所と紹介している例があった