田沢湖マラソンに出場した9月16日
駆け足ながら(笑)田沢湖観光を楽しんだ
前評判通り碧く澄んだ湖面の美しい湖だった
ちなみに田沢湖は周辺火山の噴火などによって生まれたカルデラ湖
周囲は約20キロメートル
水深は最高423.4メートルで日本で最も深い

マラソン終了後、湖を回る遊覧船に乗った
乗船場がゴール近くで助かった
手前に小さく見えるのは魚
魚たちでにぎわっていた

岸壁を歩きながら足元にカメラを向けるとこの通り
遊覧船の係員に魚の名を尋ねると、「ウグイだよ」と教えてくれた
実はこのウグイは人の手によって放流された
田沢湖は元々深く、美しい湖だった
しかし、第二次世界大戦中に生き物のいない”死の海”になった
当局が発電所建設と農業振興のため新たな川の水を引いた
この川の水が酸性であり、湖の水質が酸性化した
やがて、1970年代から中和のための作業が開始
その後、ようやく魚が生きられるようになった
ウグイはその過程で放流された
いうならば、ウグイは田沢湖再生の象徴だといえる

湖面は青というか藍というか
とにかく美しい
この色を「ペルシャンブルー」とも表現するという

遊覧船の乗客たちも湖面を見つめる

遊覧船の乗船場のちょうど対岸あたりに「たつこ像」がある
人々は道路から海岸の岩場まで降りて像を眺める

たつこ像は地元に伝わるたつこ伝説をもとにした
はるか昔、周辺の農村に、たつこという美しい娘がいた
この娘がさらに美しくなりたいと祈り続けた
だが、ある時龍に変身してしまい、湖の主になったという話
話が飛びすぎて、素っ頓狂な気もするが、とにかくそういう話らしい
金色の像が湖を背景にすると映える


夕日が湖面に反射して「光る海」になった

地域にとって田沢湖は最大の観光資源
「田沢湖が見えます」はPR文句の定番だ
田沢湖からバスで20分程度の高原にある温泉ホテルも「田沢湖が見える」展望室を設置
確かに、はるか遠くに小さく見えた

さかなクンが富士五湖の西湖で見つけたクニマスは元々田沢湖の魚だったとか
第二次世界大戦中の酸性化によって絶滅、幻の魚になってしまったという
その幻の魚が西湖で見つかったのを契機に田沢湖の仙北市と富士吉田町が交流
16日の田沢湖湖マラソンには富士吉田町の子供数人が招かれていた