8月19日(日)
せっかく大阪に行くのだから、大阪らしい時間を……。
ということで大阪市・難波にある吉本興業の劇場「なんばグランド花月」に足を運んだ。
 
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あの吉本の本拠地だけに劇場に至る商店街には大きな垂れ幕がいくつもたれている。
「劇場まであと288歩」「あと198歩」というような具合で道案内も。
劇場の前では人気コメディアンの着ぐるみが愛嬌を振りまいて雰囲気を盛り上げる。
劇場だけでなく、周辺も含めて吉本横丁という感じ。
この雰囲気は久しぶり。
大阪にやって来た、と実感。
 
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公演中だったのは、吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語。
今年はこの百年物語シリーズを月替わりで公演しているようで、8月は「わらかし隊、大陸を行く」だった。
水野真紀、木村祐一、松尾貴史ら全国ブランドや吉本芸人らが出演した。
第二次大戦中に吉本の芸人が「わらかし隊」として中国大陸に渡り、戦地で軍隊を慰問したという話。
実話に基づく演目のようだ。
日々戦況が悪化する戦地で、兵隊を笑いで励まそうとする芸人たち。
身近な人間が突然、戦火で死ぬことの悲しみなど様々な試練にさらされながらも、
笑いを提供するために頑張る姿を描いた。
それが、吉本の芸人根性というものなのだろう。
 
体育館の舞台を広くしたような感じの舞台で芸人さんたちが生で演技する。
喜劇であり、人情ドラマであり、時には客と対話したり、客をネタに使ったり……。
時折ミスったり、アドリブを入れたりと芸人さんたちが役柄から自分に戻る。
彼らの息遣いや心の動きが伝わってくるような舞台は、アナログの良さを存分に楽しませてくれる。
泥臭い昔ながらの喜劇もいいなあ、と改めて思った。
一年に一度ぐらいはこんな劇場をのぞいてみたい。
そんな心の余裕がほしい。
 
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劇場内の至るところで、キャラクターグッズの売り込みが激しい。
芸人たちをキャラクター化してそのイラストをつけた菓子が、これでもかという具合に並ぶ。
菓子類は一つなら千円で収まるような値段の物が色々。
高ければ買わないで帰るが、この程度なら土産や話の種に買っていく。
一つでは安くても、結局何個も買ってしまうので金を使う。
まさに大阪商人らしい巧みさ、したたかさがあふれていた。