7月15日(日)
午前10時過ぎ、ゴール地点の小布施総合公園に到着した。
タイムだけをみると3時間を超える超スローペース。
ある意味では余力を残してしまったともいえる。
でも、小布施ではタイムは関係ない。
ゴールでフィニッシャータオルを貰い、おもてなしの場に足を運んだ。

こちらもごった返し状態。
ランナーたちが食べたり、話したりして広場は大賑わいだ。

おもてなしとして、スイカ、キュウリ、フルーツなどが続々ふるまわれる。
毎年、ここで食べるスイカがうまいこと、うまいこと。
参加できたことの喜びを改めて感じる。
小布施マラソン参加は今回が4回目だ。
月平均1回のペースで大会に参加しているが、
毎年続けているのは小布施だけだ。
夏のさなかのある意味過酷な大会だけど、
何とも言えない魅力がある。
この大会は「競技会」ではない。
どちらかといえば、「旅」といった方がふさわしい。
豊かな自然に恵まれた街で、
明るく暖かな人々とともに楽しい時間を共有する。
言うなれば、夏祭り・カーニバルのようなものだ。
しかも、繰り返し参加しているうちに、
夏祭りで故郷に里帰りするような雰囲気になってきた。
自分なりにこの大会の楽しみ方が分かってきた。
★込み合ったときは追い抜こうとしない。
人波の流れに身を任せて、スピードダウンしたり、歩いたりする。
★差し入れはありがたくいただいて、きちんとお礼する。
★路上の演奏者たちにはちゃんと拍手する。
★ボランティア、応援者、見物客とできるだけ声をかけあう。
★疲れたら休む、トイレに行きたくなったら並ぶ。
給水所に設置された温度計を見たら気温は26~30度だった。
やはり過酷な夏のレースだった。
でも、ホームページでの主催者発表によると、
出走者7224人中リタイアは9人だけだったという。
素晴らしいレースだったと思う。
あるアベック走者の会話が強く残っている。
男性は気を引く仮装を工夫していた。
「今のおばちゃんに、
『あなた去年もいたわね』と言われちゃった」
「へー、覚えていてくれたのね」
二人はとても楽しそうだった。
ランナーは、サポート、応援してくれる地元の人たちの存在に
喜びを感じる。
そして、沿道に集まる地元の人たちは
ランナーの走り、衣装、汗に出合うことを喜ぶ。
そんな、不思議な循環が小布施見に根付いてきた気がする。