
薬用ミューズせっけん。
中学生時代からかれこれ40年以上の付き合いなので、生涯の友といってもいいだろう。
最近は液状タイプも出ているが、やっぱり固形を使う。
長く通常タイプばかり使ってきたが、今になって大きめのバスサイズを知り使い始めた。
使い始めたのは、若気の至りからだ。
今の若い子はどうか知らないが、我々が小さいころは股間がかゆくなる例の病気がつきものだった。
インキンくんだ。
おかしな話だが、青年期に入る証のようなものだった。
ご多分にもれず、自分もかかった。
そして、かゆさを十分に体験した。
医師や看護婦さんに股間をさらす恥辱も味わった。
その時、医師に「これから石けんは薬用を使った方がいい」と言われた。
以来、自家用は薬用ミューズだ。
ただ、仕事の都合上、平日を別宅で過ごすと、
本宅ではいつの間にか今風のボディーソープが使われている。
旅先などではもちろん、ボディーソープばかりだ。
少数派になっていることは事実だ。
でも、おそらくこのまま付き合いを続けていくと思う。
ドラッグストア、ホームセンターなどの固形石鹸売り場はどんどん小さくなっているが、
薬用ミューズ石けんはしぶとく生き残っている。
そんな姿を見かけると、うれしい。