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3月29日(木)
NHKラジオの韓国語講座とは長い付き合いだ。
途中、空白期間はあったもののかれこれ20年以上前に聞き始めた。
一回15分という区切りは最初から同じだったと思う。
今では再放送が一日に二回と、日曜日にもあるが、初期は一日に一回だったと思う。
復習のために別売りのカセットテープを買い、ウォークマンで聞いて勉強した記憶がある。
もちろん包装を解かずに放置したままになったカセットも多かった。
いずれにしろ、私のハングル学習にとって、NHKラジオ講座は欠かせない存在だ。
 
その講座が4月から大幅にモデルチェンジする。
これまでは月~金曜日の週5回放送で、前半3回が入門、後半2回が応用だった。
4月からは放送が一挙に倍増。入門編、応用編ともそれぞれ月~金の週5回放送になる。
画期的なことだ。
入門、初級を終え、より高度な勉強をしたいという人が増えているのだろう。
所謂、裾野の広がりが出ているのだろう。
最大の原動力が、韓流ブームを謳歌している女性たちなのは間違いない。
そうした重要の拡大にNHKの商魂が目を付けたのも素晴らしい。
語学講座のテキストだけでなく、一種の書き取り練習帳も発売した。
 
南北朝鮮を合わせても確か、まだ1億人には届かないはず。
こうした限られた地域の言語が日本の中でどんどんメジャーな存在になっていく。
面白い現象だと思う。