
3月14日(水)
横浜のみなとみらいホールで熱帯JAZZ楽団のコンサート。
熱帯ジャズのコンサート、ライブにはかなり通っているが、今年は初。
ホールに入るといきなりドでかい看板。
何かと欠席の多いテナーの万照も参加し、フルメンバーだけに楽しみ。
ただ、ホールがでかいこともあるけれど、当日券が残っていることがちょっとさみしかった。

コンサートのテーマは、LIVE IN YOKOHAMA for NEXT GENERATION。
特別出演として地元横浜市の市立笹下(ささげ)中学校のジャズオーケストラが最初に演奏。
トランペット、トロンボーン、サックス、ドラム、ピアノ、ベース、パーカッションまでフルラインのビッグバンド。
総勢24人の編成だったが、少年はドラムとベースの2人だけ。
まさに女性優位を絵にかいたようなバンド。
20人以上の少女たちが楽しそうな顔でステージに並ぶのだから華やか感たっぷり。
そして、うまい。上手。乗りがいい。聞いていて、見ていて楽しい。
しかも、しかも、しかも、5分を超えるような曲を演奏しながら、誰一人として譜面を見ていない。
皆、真正面を見てニコニコしながら演奏。
だから、ステージがより明るく、楽しくなる。
2曲だけの演奏で引き揚げたが、余韻がしばらく残った。
感動すると同時に圧倒された。

舞台入れ替えの休憩をはさんで、熱帯JAZZ楽団が登場。
居並ぶ面々の見慣れた顔を眺めて、安否確認。
よし、皆相変わらずだ。
ただ、少女たちの若々しい顔が並んだ後だけに、妙に爺さん顔にみえた。
まさに、オジン楽団。
演奏はいつも通りのノリノリで、さすが。
一昨年くらいに加入した最若手のコンガ、伊波くんもすっかり溶け込んでいた。
万照も何度もソロに立つほか、他のメンバーとの掛け合いで生き生き。
席が前列で身近だったこともあり、満足。
熱帯JAZZが1時間半ほど演奏した後、
アンコールには笹下中学校のオーケストラが改めて登場。
親子ほど、いや一部では爺さんと孫ほど年の離れた2バンドが共演した。
この場で改めて確認。中学生の面々は譜面をまるで見ていない。
オジサンたちは結構、見ていた。
いやオジサンたちは多少顔を下げて譜面を眺めるのが(実際には見なくとも)スタイルになっているよう。
一方、少年少女は譜面を見ず、顔を上げたままで演奏することがスタイルになっている。
サックス少女隊とオヤジトランペット、トロンボーンの組み合わせをしたり、
少女隊、オヤジ隊と掛け合いをしたり、細かく入れ替えたり……。
2バンドが一体になって2曲を演奏。
フィナーレとなった熱帯JAZZお決まりのセプテンバーでは、
サックス、トロンボーン、トランペットなどセクションごとにオヤジと少女たちが並び、
同じように演奏し、踊り、手を振り、大盛り上がりになった。
やっぱり、音楽は楽しい。

一夜の夢の舞台となったホールを後にした。