
3月12日(月)
オタクの街、東京・秋葉原から少し外れた路地裏。
正確な住所でいえば、千代田区外神田2丁目にある「ちゃんこ料理 一の谷」。
年代を感じさせる木造の店舗は、油断すれば通り過ぎてしまいそう。

武士の時代を思わせるようなレトロな雰囲気の店内で早速ちゃんこ鍋。
店の売り物という鯛のつみれはあっさりした味わい。
ふんだんに盛られた野菜との組み合わせは、モリモリ食べても腹にもたれない。
煮込まれた汁は中々に美味だった。
ちゃんこ鍋は立て続けに食べることは無いが、忘れたころに食べるという繰り返し。
だから、何がちゃんこ鍋で、何がちゃんこ鍋なのか区別できない。
まあ、そんな難しいことを考えなくとも、うまければそれでいいではないか。
寒い夜に、温かい鍋を囲んでワイワイやるのは一興だった。