
3月2日(金)
最寄のスーパーで山積みになっていた特売のカップめん。
蓋についているロゴマークの懐かしさにつられてつい購入し、帰宅したらすぐに食べた。
これまた懐かしい淡い味がうれしかった。
約10年前、宇都宮に勤務していたころ。
同じ栃木県の佐野市に何度か出かけ、ついでにラーメンを食べた。
佐野というと、厄除け大師のおかげで昔から名前は知っていたけれど、
どこにあるかは良くわからないイメージ先行の街だった。
初めて駅を降りたとき、駅前に小さな広場はあるが、ほかにはタクシー会社や小さな飲食店などがパラパラ。
ありふれた地方の小さな街という感じだった。
「有名な街なのに」と少し気が抜けた思い出がある。
「佐野らーめん」も知っていた。
でも、駅前で困った。どこで食べればいいのだろう。
「ラーメン横丁のようなものがあるのか」「大行列があるのか」
勝手に思い込んでいたが、現実は厳しかった。
何軒も店が立ち並ぶ集積地などなかった。
そう、街のあちこちにパラパラと散在していたのだ。
結局、一つの店を見つけて入った。
麺はシコシコしていてスープはさっぱり系。
どちらかというと、おしゃれなラーメンというニュアンスだった。
事実、喫茶のような店でも出していた。
それはそれでおいしい。
その当時からカップめんが出始めたと記憶している。
ラーメン店たちがグループを作り、あちこちPRイベントに出店するなど努力して知名度を高めた、という話も後で知った。
その後、佐野には、アウトレットモール、大規模ショッピングセンター、シネコンなどが集積する新都市も登場した。
でも、佐野といえば、やっぱり佐野ら~めんである。
蛇足ながら、夫婦デュオ「ダ・カーポ」の女性の方が佐野市出身だとということもラーメンのPR誌で知った。
佐野のグルメといえば、いもフライも欠かせない。
こちらについても、いつか触れてみたい。