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2月20日(月)
一夜明け、足のマメや脚の筋肉痛で余韻を味わっている。
疲労感は達成感にもつながり心地良い。
 
振りかえれば、とにかく人が多かった。
主催者発表だと、30キロの部の参加者は、
自分を含め1万3192人だった。
でも、多かったのはランナーだけでじゃない。
写真にもあるような黄色いスタジャンを羽織った、
運営スタッフが至る所で頑張っていた。
大げさかもしれないけれど、
コース途中で今回ほど多くのスタッフさんに
会った経験は無い気がする。
主としてコースの案内、監視要員さんなのだろうが、
「左によってください」「出っ張りがあるので気を付けて」
「後2キロで関門」というような案内の声から
「頑張れ」という応援まであれこれ声をかけられた。
ラストのころには、
「ここで歩いたら制限に間に合わないぞー」との叱咤もあった。
「残り3㌔」「残り4㌔」「残り3分」「残り4分」……。
ラストのころ、スタッフの方が、
入れ替わり残りの距離や時間を知らせてくれたときは、
後の方の人が言う距離が長かったりして、
戸惑ったこともあったが、これはご愛嬌でしょう。
そして、沿道の応援、見学の人の多かったこと、
多かったこと主催者発表では7万7000人だとか。
写真にあるようにお祭り付き物の露店も登場し、
街中がお祭りになっていたようだ。
街全体でランナーを招き、
一人でも多く完走させようと応援してくれていた気がする。
多くのランナーたちに囲まれ、多くのスタッフ、
見物・応援客に見守られていたからこそ頑張れた。
言いかえれば、あれほどの人に見られていたら、
無様な姿は見せられなかった。
 
沿道の応援で特に印象に残っているのが、
和太鼓オーケストラ(?)。
確か、3組が応援してくれたと記憶しているけれど、
まだ目に見えないころから響き渡る力強い響き、
リズムに乗って跳ねながら声援してくれる人の熱気に、
とてもとても勇気づけられた。
和太鼓の応援を受けるとしばしの間ながら、
走るスピードが速まった。
どんべ争いなのに、まるでトップ争いのような
熱のこもった応援には胸が熱くなった。
 
アップダウンのコースは正直、辛かったけれど、
とても楽しく充実した時間を過ごさせてもらいました。
青梅の皆さん、ありがとうございました。