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2月6日(月)
50の手習いで始めた料理。
最も得意というか、ひたすら何度も作っているのが、ひじきの煮付け。
材料はひじき、ニンジン、大豆、生姜、鳥のささ身だ。
大豆、生姜を結構ふんだんに入れている。
先日、自称「料理はお手の物」の先輩と話していて、鳥のささ身には驚かれた。
意外なのだろうか?
たまに、大豆の代わりにグリーンピースを入れることもある。
油揚げは試したことはあったが、あっけなくやめた。
 
この一年間は少なくとも毎週一回は作っている。
材料をそろえて作り出すと、たくさん出来る。
1人で食べるので、月曜日から金曜日まで毎朝食べる。
タッパーに入れて冷蔵庫で保管し、毎日さらに取り出してレンジでチン。
たまに夜も食べるときがあるし、昼の弁当に入っていることも。
いつにまにか、ひじき愛好家になっている。
 
作り始めた理由はミーハー。
10年秋~11年春まで放送していたNHK連続テレビ小説「てっぱん」。
このドラマがきっかけだった。
主人公と同様、冨司純子さん演じるおばちゃんの下宿に住んでいた「マラソン君」。
彼がある時、おばちゃんに話しかけた。
「食事のおかずに一品加えて欲しい。ひじきや。鉄分が多いから走っていて苦しいときも頑張れるようになる」。
こんな感じだった。
マラソンに役立つのか、と作り始めた。
 
ささみを取り入れたのもテレビの影響。
ニュースかドキュメンタリーで、甲子園を目指す高校球児の合宿風景を放送。
料理のおばちゃんが、フライなどひじき料理をたっぷり食べさせていた。
「筋肉をつけたりするのにいいんですよ」。
これだ、と思った。
 
ひじきの煮付けは、こんな経緯で我が家の定番になった。