今もネット上にあるトロントマラソン2019の公式サイト。

私は昨年11月1日、このサイトを通じてエントリーした。

参加料はクレジットカード決済。

シャトルバス代、寄付など関連費も含めて14,125カナダドル。

日本円換算で12,421円だった。

なお、サイトの右上には次回は20年5月3日開催との文字。

その日までのカウントダウン表示も始まっている。

 

◇以下は今大会のEXPO・前日受付ルポ◇

大会前日の5月4日朝、

ヒルトントロント前で年季の入ったバスが出迎えてくれた。

EXPO会場とのシャトルバスだ。

大会当日も含め、市街地のシャトルバス発着点はこの場所だった。

バスは同じスクールバス。

バスに揺られること約15分。

「ベター・リビング・センター」という多目的展示施設に到着。

EXPO会場であり、大会当日はゴール会場になった。

広々とした室内。

右の囲いの中がEXPO会場。

左の囲いは当日は、ランナーへの手荷物返還所になった。

まずは、中央を壁に向かって進んだ。

壁には大会参加者全員の名簿が張られていた。

受付では、自分のナンバーを告げてゼッケンを受け取る。

大会三日前の木曜日にはメールで知らされたし、

サイトで検索できる。

私もあらかじめ知っていた。

この掲示は、忘れた人向けの念のためだろう。

ハーフの張り出しはフルのほぼ二倍の大きさ。

ハーフの方が人気が高いのだろう。

EXPO会場入り口には、歓迎の張り紙。

様々な言語が並び「ようこそ」もあった。

まずは、ゼッケンの受け取り。

5K、10Kという具合に種目別に担当者が並んでいた。

ナンバーを告げ、ゼッケンとゼッケン止めクリップを受け取る。

日本の大会ではおなじみのプログラム冊子は無かった。

当日のシャトルバス利用券はゼッケンに印刷されていた。

日本と同様、EXPO会場と言えば、スポーツ用品の販売。

もちろん、ジェルやバーなどエネルギー補給食もあった。

健康関連企業のPRブース。

中央にあるタブレットを使ってアンケートをしていた。

内容がよく分からないまま、タブレットを操作。

アンケートの景品として手提げ袋をGET。

すぐに使えて、結構重宝した。

国軍のPRだろう。

説明を聞くと、家具のリフォーム業者のようだった。

マラソンランナー向けのEXPO会場で商売になるのだろうか?

マヨネーズ調味料の試食販売。

ポッキーのような菓子を渡され、様々な味を楽しんだ。

同行していた家人がさっそく購入。

台湾のエバ航空のPRブース。

ほかの航空会社は見当たらなかった。

エバ航空だけが、何故?

最後のコーナーが参加賞のTシャツ配布所。

ランナーたちにEXPOをちゃんと見させようという工夫だろう。

むきだしのまま山積みにしたTシャツを手渡す方式は日本では見た記憶が無い。

 

◇     ◇

正直なところ、マラソン大会のEXPOは食傷気味。

今回も展示構成自体は日本と大同小異だった。

ただ、さすがに外国だけあって人や商品が新鮮に感じられ、楽しかった。

 

 

……終り……