4月28日(日)

岐阜市で開かれた「ぎふ清流ハーフマラソン」。

全国から1万人のランナーが集まった。

長良川沿い(写真左上)にある長良川競技場がスタート&ゴール。

まず、市街地を南に走ってJR岐阜駅前でUターン。

その後、長良川を右に進み対岸を戻る。

ほぼ平坦な21.2kmだった。

1万人のランナーはA~Kの11ブロックブロックに分類。

先頭のA、B以外は競技場のトラックに整列した。

Dまでが9時、E以降は10分後というウエーブスタート。

スタート地点は競技場脇の道。

住宅街の普通の道でランナーがあふれた。

私は第二ウエーブだったので、

2km地点では折り返しの第1ウエーブ組に出会った。

第一ウエーブは岐阜駅前から戻って6km地点辺り。

岐阜駅に向かう大通りは広くて快適。

岐阜駅の駅舎を前にUターン。

写真では分かりにくいが、

中央奥に金色の織田信長像が見える。

歩道との間に緩衝地帯がある場所が目立った。

理由は不明。

長良川まで戻ると7kmほど経過。

右手の金華山山頂に岐阜城が小さく見える。

江戸時代の雰囲気を残す古民家の街を駆け抜ける。

川原町界隈という名所とのこと。

長良川鵜飼の舞台を走る。

川に浮かぶのは鵜飼観光船だろう。

岐阜のブランドイチゴ「濃姫」のエイド。

大粒で鮮やかな赤色。

おいしくいただきました。

一人分ずつカップに入れてある。

遅いランナーも食べられるようにする配慮か。

川沿いに新緑の林が続いた。

湿度が低く爽やかで明るい日差しが差し込んでいた。

快適。

土手も遠くの山も新緑が気持ちいい。

先行するランナーが対岸に見えた。

千鳥橋という橋を渡って競技場に向かう。

橋の上から眺めた長良川の雄大さが際立った。

間近に見ると、流れはゆったり静かだった。

コースの至る所で見かけた赤い集団。

地元の十六銀行の”企業ぐるみ応援”のようだった。

ランナーでも「16」のナンバーが目に付いた。

地元を盛り上げようという心意気と意気込みが伝わってきた。

頑張れ地元バンク。

高橋尚子さんが高校生時代に練習した道が、

「高橋尚子ロード」として整備されている。

その道を走れるかと期待したが、

残念ながら土手の上から眺めるだけだった。

気を取り直してラストスパート。

競技場に戻ると、ゴールまで一直線。

スタッフ、ボランティア、応援の皆さん、ありがとうございました。