4月14日(日)

静岡県掛川市の掛川・新茶マラソン(フルの部)に出場した。

4月のフルマラソンは比較的少ないので、有難い大会だった。

公式サイトからお借りしたコース図を基に説明すると、

https://kakegawa-shincha.jp/course/)

丘陵にある「つま恋リゾート」を出発して南の街に下る。

そして、海辺まで走り、つま恋に戻る42.195km。

記録証の順位からみると、出場は約4300人だった。

スタートはつま恋リゾートの多目的広場脇。

ゼッケン番号順に分けたブロックに整列する。

ゼッケン番号は申告タイムの速い人から順に付いていた。

道が狭かったせいか、

スタートゲートも狭かった。

まずは、つま恋内を駆け下りる。

スピードに乗って颯爽とした姿が並ぶ。

つま恋の外に出ると、のどかな田舎の雰囲気。

さすが大産地、茶畑が広がっていた。

そして、水田(だろうと思う)。

草の生い茂った川岸。

いつの間にか海辺に到着。

橋は「潮騒橋」という名所らしい。

海辺には風力発電の風車も複数立っていた。

ビニールハウスと工場が道を挟んで並ぶ。

農地、工場、時々住宅という田舎を黙々と走った。

まずは、丘の上のリゾートから下り、その後はほとんど平坦な道。

25km地点までは、走り易いコース。

語弊を恐れずに言えば、「行きはよいよい」状態だった。

ところが、25kmを過ぎるとコースが一変。

アップダウンが繰り返し登場。

キツイ坂道に何度も直面する。

上り坂が途中で曲がっていると、

どこまで続くのか分からず不安が増す。

山の間に吸い込まれるような坂道。

上って下り、下って上る道がどこまで続くのだろう。

いつの間にか、ウオーキング大会の雰囲気。

歩くランナーの間をゆっくりでも駆け上がるの気持ちいい。

つま恋に戻ると、最後の上り坂。

スタートの時に下りを味わったツケを払う格好。

なお、手元のGPSによると、高度の累積は399mだった。

 

ゴールは多目的広場の中。

芝生の上でラストスパートをかける。

 

エイドでは、バナナ、オレンジ、メロンをいただいた。

何といっても、地元名産のメロンがおいしかった。

30km過ぎのエイドで出た名物の「戦国汁」。

どことなく、豚汁の雰囲気。

後半の頑張りのための力水だろうか。

 

雨予報が見事に外れて、曇り空で時々お日様も顔を出しました。

風は涼しく、マラソン日和となりました。

達成感と気持ちいい疲労感を味わえました。

掛川の皆さん、お世話になりました。

ありがとうございました。