BECK・シフトリンケージ調整 | インチキクラシックカー生活

インチキクラシックカー生活

旧い車やバイクが好きで、我が家で乗っている550スパイダー・ジープ・ミニ・ハーレーやVESPAなどのイベントや日々の生活を紹介いたします。
JOHNSONSというクラシックバイク専門店をやっています。

うちのベックさん



6月に開催された550spyder meetingに向かう道中でギアが3速と4速しか入らなくなってしまい、途中リタイアしました。


その後、空冷ビートル専門店にて修理をしてもらい、復活!


「餅は餅屋」って言うでしょ。


しかし、修理が終わって乗ってみたら、シフトの入り方がおかしかったのです。


3速と4速が思い切り右に倒さないと入らなくて、2速に入れようとするとバックに入りそうになり、ギヤがガリガリってなるのです。

(そもそもベックはシフトレバーを下に押し込まないとバックに入らない仕組み)


で、すぐにおかしいことを伝えたら


「ベックはこのようになっちゃう」

「これを改善するとなると、ミッションの中を加工しないとならない」


と言われまして


「そんなことあるか〜いっ!」


と、声を大にして言いたかったのですが、専門店が言うならそうなのかと思い、乗って帰りました。


が、乗りずらいので、シフト調整を大人チャレンジ!




ミーティングの時、シフトが入らなくなったのは



◯のゴムブッシュが無くなってしまったから。


その時の画像



で、シャフトを留めているボルトを外して、調整すればよいのかと思ったら




穴位置が決まっていて調整不能でした(わかりやすいように穴を少しズラして写真を撮ったのですが、わかりますかね)



リンケージ中間あたりにユニバーサルジョイントがあり



ここで自由に調整できました。


シフトフィーリングは正常に戻り、ストレス無く乗れるようになりました。



今回のことを考えると、


修理を頼んだ空冷ビートル専門店はベックのバックギアの入れ方を知らなかったのではないか?


そのまま全てのギアが入る位置を決めると、今回の乗りずらいシフト位置にしかならないのではないか?


ベックの修理、結構やってるはずなんだけどね。

2台置いてあったし。

全部乗りずらい仕様だったりして^_^


TYPE1に乗ったことないのですが、バックギアはそのまま入るのですか?!