その夢のガレージが本格的に建てられることになった。
ありがとう。
みんな、ありがとう。
ガレージって何なんだろう?
車やバイクを入れる場所。
カーポートでもいいだろう。
雨がしのげて車やバイクを置ければそれでいい・・・・・・・・・いいのか?
ウキウキするのか?
ウキウキしたいんだ。
「楽しい」を詰め込む場所にしたいんだ。
子供のころに作った秘密基地みたいなところにしたいじゃないか。
物置じゃない!
好きなものを詰め込んだ楽しい場所にしたいじゃないか。
そんなワクワクするガレージを作ろう。
どんなガレージがいいだろう?
うちにある車3台とバイク3台が入るガレージ。
デカくねぇか・・・・
雑誌ガレージライフに載っているような「リビングから好きな車を見ていたい」なんてことは望まない。
修理作業途中そのまま放置できるような。
うるさい電動工具を使っても大丈夫な。
そして目の前で家族が遊んでいる。
そんなガレージがいい。
よし、住まいとガレージを2棟建てよう。
ワクワクするなぁ。
そんな思いがもう3年前に始まっていた。
その思いを実現するにはそれなりに広い土地が必要だ。
最低でも100坪は必要だろう。
幸いにオヤジが畑をやっている。
そこを借りて家とガレージが建てられないか。
借りることをオヤジはゆるしてくれた。
だが、高い壁がはだかっていた。
農地転用だ。
家が建てられる地目は「宅地」である。
農地を宅地に変更しなければならない。
これがなかなか大変なのである。
役所の農業委員会ってところにお伺いをたてて許しをもらう。
私は農業委員会に農地転用の申請を出した。
が、木っ端微塵。
直球勝負で「ガレージを建てたい」と申請してしまった。
農業委員会ってところは農地を守る役目のお役所、農地転用はそれなりの理由がないと許してはくれないのだ。
趣味の為に農地を無くすことはできないとのこと。
素人の私が申請したのが悪かったのかもしれない。
餅は餅屋。
専門家に依頼してみた。
「その土地は第1種農地だから無理だよ」と・・・・
ホントに無理みたいだ・・・・・
自分の土地を自由に出来ないのは腑に落ちないが、法律だから仕方が無い。
自分の土地じゃないけど・・・・・
そこから不動産屋を回り、土地探しが始まった。
さっきも言ったが、住居と車3台バイク3台が入るガレージの2棟建てるには最低100坪は必要だろう。
私は決して高給取りでは無い。
世の中からすると平均ぐらいだろうか。
高い土地を買えるはずも無い。
私の住む埼玉は田舎だが、それでも土地の値段はそこそこする。
都心まで40分程度で行ける。
駅近くは目玉が飛ぶ出る値段だ。
しかし、安くて広い場所を探すしかない。
別に便利な場所じゃなくてもいい。
車で生活しているから駅なんて遠くてかまわないし、最近は大型ショッピングセンターが沢山出来て生活には支障はきたさないだろう。
ただ1つ、子供が学校に通える場所でありたい。
●100坪以上
●安い
●小学校・中学校に通える
これを条件で探した。
この中の「安い」っていうのを解決する法律がある。
土地には都市計画法の区域分けがあり
●建物を建てられる区域・・・・ 市街化区域
●基本、建物を建てられない区域・・・・市街化調整区域
●山の中など・・・・・都市計画区域外
この中の都市計画区域外はべらぼうに値段が安い。
あたりまえか
しかも建物を建てられる。
が、電気や水道のライフラインを自分で用意しなければならない。
井戸掘って、風力発電でもするか。
まさに北の国からの五郎さんの生活である。
これは無理だな。
で、次に安い土地、市街化調整区域だ。
市街化区域の1/2~1/3ぐらいの値段。
ここは基本的に建物が建てられない。
が、例外があるのだ。
都市計画法 34条12号
「分家制度」ってやつだ。
地域によって法律が違うかもしれないが。
「隣接する市の市街化調整区域に6親等以内の親族が20年以上住んでいる場合、市街化調整区域に自分の住居を建ててもよい」
という例外がある。
うれしいことに私にはこのような親族がいる。
私は市街化調整区域に家をたてることができるのだ。
これを利用して条件の合う土地探しをした。
2年以上探したので、沢山紹介された。
280坪の山の中腹にある見晴らしのいい場所なんか、かなりテンションが上がった。
が北斜面にある為、280坪もあるのに午後1時でどこにも日が当たってなかった(笑)
安い場所にはそれなりに理由がある。
申し込みまでこぎつけた物件も数件あった。
が、色々あり本契約までたどり着かなかった。
そして、ついに決まったのだ。

これからワクワクが沢山詰まった場所になる。
つづく・・・・・