公開処刑へ自ら名乗りを上げたんだ。



覚悟して一歩一歩踏み出す間もなく近づいてくるX-day。



震えるほどの恐怖を感じたり

吐き気が止まらなくて体重は落ちっぱなし



それでも。





自らの人生は自らで変化させることができるし、



1人の人間の想いや熱によって、本当に世界を変えることができる。



って、アホのように信じてる。





そのために挑む公開処刑。







近づくほどに自分を中心として波紋は広がり



その波は僕の足に絡み付き、逃させはしない。







あぁ、それなら。





受け止めよう。

迎え入れよう。

抱きしめよう。







公開処刑によって、僕がどうなるかが問題なんじゃない。





どうであれ、今の俺という人間の死から免れることはできない。









「首つり台から笑ってみせる。」









その一瞬の輝きのために。





その一瞬が持つ熱のために。







熱が熱を生み、心を震わせることを信じて。

ユゴーは言った。


『宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。 それが恋愛である。』


ブルーハーツはこう言った。

THE BLUE HEARTS 『お前の宇宙に入れてくれ』

ときどき ひとりぼっちがさみしくて
わかりあえてるふりをする

ときどき ひとりぼっちがつらすぎて
信じあえてるふりをする

お前の心なんてわからない
わかったふりはしたくない

そうしてお前のことを考えて
少しでもわかろうとする

ah~お前の宇宙じゃ
Oh~俺は何者だ
ah~お前の宇宙に
Oh~俺も入れてくれ

大事なお前と同じ夢を見て
同じように感じたい
大事なお前と同じところから
同じものを見ていたい

ah~お前の宇宙じゃ
Oh~俺は何者だ
ah~お前の宇宙に
Oh~俺も入れてくれ

大事なお前と同じ夢を見て
同じように感じたい
大事なお前と同じところから
同じものを見ていたい

同じものを見ていたい


それはお察しの通りです。

記憶と事実の狭間に違和感を感じたんだ。
認識と事実のそれにも。

今日も相変わらず世界は満たされている。




君は君。


あいつはあいつで。


私は私。


俺は俺。



昨日は昨日で。


明日は明日。



何が正しいかなんてわからないし。


いらないものも増えてきたけど。



大切にしたいのは、


片手に収まるくらいの正直な気持ち。


それさえここにあったとしたら。



あとはただ、あたたかいベッドがあれば


それで良い。




今日の君と、俺の今日に、


ぴーす。


なんだかやたらと熱の染み込む夜。

目の前の物を通して自分を見る。

コントラストがはっきりするから、月のない暗い夜が好きだ。

澄んだ空気が色々なことを伝えるから、冷えた夜も嫌いじゃない。

お前そんなところにいたのか。

広がりをみせるそれは熱を持ち。
重厚で曲がらない強さを持ち。
それでいて羽のように軽く。
周り一帯の空気に包まれ。
また、それを包み込み。
全てを染み込ませる。
真っ白かつ真っ黒。
今一番大切な物。

宝箱に大切なもの詰め込んで。
なくならないようにって丈夫な鍵をかけて。
でも、いちいち鍵をあけないと見ることができない。
それが無性にめんどくさくなって、回し蹴りで鍵をぶっ壊した。
いまでは出し入れ自由だ。
みんなにも見てもらえる。



こんな言葉を言った人がいるらしい。

*                                                                 *

もし今日の自分が明日の自分と同じであるならば、
今日の自分は昨日の自分の奴隷にすぎない。

人間の特質はそうではなくて、
日々新しく創造的に昨日の自分を乗り越える、
そこに人間の本質がある。

by マリー・ジャン・アントワーヌ・ニコラ・ド・カリタ・コンドルセ

*                                                                 *

長い名前だな。




人間、自由でいたいもんだ。

だけど。

そう思った瞬間に、その思いに縛られる。



叶うならば、こうでありたいと願う。

だけど。

そう思った瞬間に、今を終わらせてしまう。



今日の俺を明日の俺が殺そう。


1秒ごとに死ねば良い。
1秒ごとに生まれれば。


心を解放せよ。

あとはただ。

just feel.

over...!!
家に帰る。


俺がドアを開けると、リビングでくつろぐ母親がいて。


「ただいま」


「おかえり、ご飯食べた?」


「食べた」


「なんか、いいことあった?」


「うん、まぁ色々。なんでそう思った?」


「なんとなく」


「ふーん」
人生を真っ直ぐ進む覚悟。


自分の気持ちから少し遠いものは

自分の身体からどんどん削りとっていく。


真っ直ぐな気持ちだけ残す。


例え自ら自分の血や涙を流そうとも。


そこで、残った物に命を懸ける。


そうやっていくことで、自分の気持ちに対して真っ直ぐに人生が向かってくる。


迎え撃つ。


抱きしめる。



愛する人達へ。



ぴーす。