80日目(やっとかめ)です‼︎
名古屋では久しぶりの事を、やっとかめ〜と言ったりします。8やっ、10日目とおかめ、がなまって出来たみたいで80日目と考えると確かに久しぶりですよね。別に80日じゃなくてもオツケイですよ〜、僕もよく使います。
さてさて、インゴットとか言っておきながら名古屋弁の説明ばっかりですいません。
ほいじゃあ、ワンコ用のトップを作る為のインゴットを作る作業をご紹介します‼︎
インゴットというと金の延べ棒をイメージしますが、そんなたいそうなものはお金のないウチにはありません(笑)
基本的にはウチで作るインゴットは5cm位の小さいもので銀で作ります。
銀も板状の物や線状の物など色々あるのですが、溶かして使うので笹吹きと言われるビーズ状の物を使います。僕は手作業にこだわりたいので、このインゴットから板材や線材などの形に形成加工して使っています。
銀色のが純銀で横の短冊状のが純銅です。銀だけだと硬さや加工性などが合わず使いにくかったりするので銅を混ぜてやり、使い易い金属にします。
これらを溶かして混ぜ合わせることで、アクセサリーによく使われる、950、925などの銀合金ができます。
今回は新しく購入したカーボンチョコ皿で溶解してみました。
使ってみた感想は、酸化もしにくく加熱具合もバッチリです!!
時間も余りかからずとても使いやすいのですが、あけ型に注ぎにくいのだけがいただけません。内側を削ってみて調整かな?
完全に溶けた写真は余り時間をかけたくなかったので、撮ってないです。
ほんで、あけ型に流し込んで取り出したのがこちら。
流し込みにくくて二つに分けることになってしまいましたが、これでインゴットの完成です。さらにこれをハンマーで叩きまくって形成していきます。ローラーがあればそちらでも。
ウチでは手作業にこだわりたいので、このインゴットから板材や線材などの形に形成加工して使っています。
だいたいの形が出来てきたのでこの板材を切り出して、写真のようなトップを作ります。
こんな感じでインゴットを作っています。
焼きなましなどの細かい部分は端折っているので、参考にするならば焼きなまし、加工硬化などのキーワードで調べてもらったほうが失敗無いと思います。
インゴットの作り方でした!!
それでは!!