製品の構造を最初からまた開発しなければならない状況になって、心配していた瞬間、

韓国国際協力団(KOICA)からの「CTS(Creative Technology Solution)プログラム」という事業をするというニュースを聞くことになりました。

 

韓国国際協力団(KOICA)は日本のJICAのように開発途上国が発展するように支援・国際協力などを行っていますが、CTSプログラムという事業では、社会問題を解決する目的の韓国企業を選んで製品の開発費や研究・活動費などを支援するということでした。

 

CTSプログラムの案内資料を見て、「もし、私たちもできるかも」と考え、我らのアイディアが本当に役に立つ環境、国、地域などを調査して見ました。調査された内容のなかで、「あれだ!」というような国がありました。それはカンボジアでした。

 

 

カンボジアは、他の国に比べて貧困度も高く、盲学校でも授業で必要とされる点字用紙や点字機器も本当に足りない状況でした。

しかもインターネットなどのインフラストラクチャーも発展されていないため電子式点字機器があっても充電することやネットへ接続するのは非常に困難である環境でした。

 

点字用紙が足りない環境では紙が必要ない機械式の点字器を作れば解決になれる。という考えでオーバーフローはCTSプログラムに参加することにしました。

 

プロジェクト名:ペーパレス点字筆記用具の開発・提供を通したカンボジアの視覚障害児童の学習環境改善

プロジェクト期間:2019年7月~2020年9月

上記の内容に基づいて事業計画書、プロジェクト・スケジュール、産出物、社会貢献成果目標などの書類を韓国語と英語で作成しましたが、詳細な内容を作成するに少し時間が足りないと思われました。

 

できる限り頑張って申込書を作成して、インターネットで申し込みしました。
申込書の受付はよる12時に自動終了される予定でしたが、溶融に11時59分に申し込み成功になりました!

 

そして、書類審査、事業計画の発表会、深層審査に通過して、KOICA CTSプログラムの公式パートナーとして最終選定されました。

 

これで、ペーパレスの点字器の開発を完了して、カンボジアの盲学校へ寄付し、我らが開発したアイディアがカンボジアの視覚障害児童の学習環境を改善するのができるのか、本当に開発途上国の社会問題を解決するのができるのかを現場で評価することもできるようになりました!!