3月3日の受診の後、ずっとモヤモヤした気持ちが渦巻いていました。


予定していた治療とは別の方向に進んでいること、主治医への不信感や新たに担当してくれる小児科医(新米)に対する不安、モヤモヤが消えず、いつも的確なアドバイスをくれる友だちに相談しました。


現状を話し、私の考えを聞かれ、飲み薬に期待したい気持ちと、専門医が提案してくれた治療法ではない治療へと進みそうなことに対する不安な気持ちを伝えました。


すると、「ごめん、私なら抗がん剤治療一択やわ!なんなら、私なら名古屋大学の専門医に診てもらう!」とズバッと言われてしまいました。


なんのために、デスモイドの専門である名古屋大学の先生のところまで行ったん⁉️その先生が言うのとは違う治療してどうするん⁉️

名古屋大学まで通えないからって、紹介してもらったんやろ?もし名古屋大学に通院できる距離なら、抗がん剤治療を提案されて、そのままその治療を名古屋大学で受けてたやろ⁉️なんなら、私ならその飲み薬を提案した医師に、お前の意見は聞いてないって思う‼️ってチュー


はい。ぐうの音も出ない正論をズバッと言ってもらいました。だから、私は困った時にこの友だちに相談するのだと思う。きちんと自分の思いをぶつけてくれる友だちに感謝です。


私、逃げてたんだなって気付かされた。


息子に苦しい治療、思いをさせたくない。それは一番にあることだけど、苦しむ姿を見たくない、少しでも楽な治療にって。


やっぱり抗がん剤治療は怖い。できることなら受けさせたくない。


でも、息子の腕には確かにデスモイド腫瘍があって、放っておくわけにはいかない。デスモイド患者を日本で一番診てきたであろうお医者さんが、息子には抗がん剤治療が必要と言っているのだから、何の迷いもなく、そこは覚悟しないといけないんだ!


よし、気持ちは決まった。いや、まだゆらぐけどショボーン


どうか、良い道が切り開けていきますように。