3月3日の受診の記事の続きです。
書きたいことや記録に残しておきたいことが山ほどありすぎて、全部書ききれないと思います。思い出した時に思い出したことを書いていきます。
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飲み薬か抗がん剤治療か、一緒に行っていた主人と話し合いました。
途中の待ち時間に、母にも電話をして意見を求めました。
また、どちらの治療も小児科と連携して地元の医大でも受けれるので、治療を受ける病院についても選択してくださいとのこと。
それらを踏まえて、その時は
・どの治療でも効くか効かないかは、やってみないと分からないこと。
・飲み薬は、副作用や身体への負担が少ないこと。
確実な治療法がないが故、飲み薬で腫瘍の増大が止まる、もしくは縮小することを期待したい、3ヶ月服用し、効果が見られなければ抗がん剤治療に移行するという流れなので、まずはそれを試してみたい、という想いに傾いていました。
また、治療する病院についても、手術や治療を任せるわけではなく、治療効果の判断や次の治療への重要な判断などは、名古屋大学の専門医がしてくれるので、通院のことを考え、地元の病院でもというような気持ちに傾いていました。
まだはっきりと気持ちが固まらない中で、主治医はやはり飲み薬でという強い想いがあるのか、その方向で小児科での受診予約を入れていました。
あれ?この大学病院に来たのは、名古屋大学まで通院が難しいので、名古屋大学の専門医が提案してくれた治療(抗がん剤治療)を受けるためだよね?
その先生は、治療法を別の病院の医師に提案することはできるが、治療方針や考えまで同じ方向で進めていけるか、共有できるかといったらそうではない、というよう話をしていたことも、頭の片隅でもやもや燻っています。
でも、今、その方向に進んでいないよね?
飲み薬にせよ、抗がん剤治療にせよ、デスモイドの専門医でないこの医師が、小児科の医師に指示を出し、進めていくことになるんだよね?最初から、異なる考えの医師が、こちらの当初の希望(抗がん剤)とは異なる治療を、指示を受けた小児科医が治療する、、違う方向に進んでいこうとしてしまっていることに、気づいたのです。
飲み薬は魅力的だけど、3ヶ月ほど飲み薬セレコックスを試し、効果がなければ抗がん剤治療に移行するとのことだけど、手遅れになってしまうのではないかという心配もあります。
飲み薬ではなく、すぐに抗がん剤治療を始めた方が良いのではないか、手遅れになる前に、と焦る一方で、負担の少ない飲み薬にも期待したい気持ちとが入り混ざり、一旦立ち止まっていました。
次は、大体の方向性が決まった話です。