2025年1月19日(日)
11時までに入院受付をするように言われていたので、病院までの途中にあるスーパーで、付き添いの私の食事を調達して、飲み物やおやつなんかも買って病院に向かいました。
最初の入院の時に、付き添いの食事に大変困った(特に土日)記憶が強かったので、この辺りは慣れた感じで入院準備をしました。
病棟に着いて、簡単に手続きと説明を受け、荷物の片付けをしていると、生検手術を担当してくださる整形外科の主治医と、もう一人の先生に呼ばれ、整形外科のある上階へ行きました。
ナースステーション一角の処置室で、どの部分から組織を取るのか、エコーで主治医が別の医師に指導するような形で確認していました。
後で分かったことですが、この新しい医師は整形外科の腫瘍専門の方で、若い上に主治医の話し方から学生さん?研修医?だとばかり思っていました。
今回の生検手術には、この2名の先生が入ってくださるようで、エコーのあと、詳しい術前説明がなされました。
特段疑問に思うこともなく説明も終了し、再び病室に戻りました。
この日は、処置や点滴もなく、夕方に一緒にシャワーも浴び、息子も快適に過ごしていました。
翌日朝イチの手術と聞き、絶食時間が最短で済むことに安堵しました。というのも、前々回のモンテジア骨折の手術と前回の抜釘手術の時は、手術までの時間さらに全身麻酔から覚め、飲食できるまでの時間が長く、超絶息子の機嫌が悪くなり大変だったからです。
2025年1月20日(月)
朝8時ごろ病室を出発して、手術室へと向かいました。
全身麻酔で息子が眠るまで隣にいましたが、口に麻酔のマスクを当て、しばらくすると大きなあくびを一つして、眠りにつきました。
日曜日の入院だったので、入院手続きのために手術中に総合受付で手続きをして、部屋に戻り待機していると、手術室へのお迎えに呼ばれました。10時ごろ呼ばれたように記憶しています。
手術を終えた息子は、暑い暑いと言って、部屋に帰ってきてから1時間ほどずっと全身をあおいであげていました。
真冬でしたがうちわ必須です。持っていってなかったので、入院案内の薄い冊子で仰ぎました。今度全身麻酔があるときは、うちわを用意しようと思います。でも、前回、前々回の手術後はそんなことなかったような。
痛みと暑さと喉の渇きで機嫌が悪く、こちらも必死であおいで大変でしたが1時間ほどすると落ち着いてきて、少しウトウトし出して眠り始めました。
13時ごろから水分を取ってもいいということで、少しポカリを飲み、しばらくしてシュークリームを食べ、夕食は通常通りほぼ完食でした。
ずっと左腕に点滴がついていたのでトイレに行くのも不便で、さらに利き手の右手の手術だったので、右も左も使いづらく、トイレも付き添い必須でした。
当初は、手術翌々日の退院予定と説明されていましたが、出血もひどくなく、手術翌日には退院することができました。
帰る時に荷物の整理をしていると、清掃員の年配の方に「退院できるんやね。元気になって良かったね。もう病院には来たらあかんよー。」と言われ、とても複雑な気持ちになりました。
まぁ、その方も善意で言ってくれているから、勝手に悪意に解釈してはいけないと思い、笑顔で応えました。
手術の後、手術室で主治医から、腫瘍の見た目も明らかな悪性な感じはしなかった、線維性のような感じだったと聞き、ここでもデスモイドかもしれないかもと感じました。