尼崎のドラム缶遺体遺棄事件から進展して高松でお金を干乾びるまで搾り取ったり、
沖縄で殺めたりと人間って果てしなく悪人になれてしまうのだなぁとおもいました。

五木寛之の「親鸞」という小説の中で「十悪五逆(じゅうあくごぎゃく)」という
言葉が出てくるのですが、今回の角田被告にピッタリの言葉なので意味を紹介します。
(出典:大圓山白凰寺)

十悪とは、身・口・意で犯す特に著しい十の悪い行為のことです。

 ・殺生(せっしょう) 生き物を殺すこと。漁労などもこれにあたる。
 ・邪淫(じゃいん) よこしまでみだらなこと。
 ・綺語(きご) 真実にそむいて巧みに飾り立てた言葉。
 ・悪口(あっく) 人をあしざまにいうこと。陰口・悪口。
 ・瞋恚(しんに) 自分の心に逆らうものを怒り、恨む事。
 ・偸盗(ちゅうとう) 人のものを盗み取ること。
 ・妄語(もうご) 嘘をつくこと。
 ・両舌(りょうぜつ) 両方の人に対して違ったことを言い、
             両者を仲たがいさせ争わせること。 二枚舌。
 ・貪欲(とんよく) 非常に欲が深いこと。
 ・愚痴(ぐち) 言っても仕方のないことを言って嘆くこと。

五逆とは一番犯してはならないことで一番罪が重く、
絶対に救われないと言われています。(地獄へ真逆さまに落ちて出罪亜)

 ・父を殺す
 ・母を殺す
 ・阿羅漢を殺す
 ・仏の身体から血を出す(出仏身血)
 ・教団の内部を分裂させる(破和合僧)

悪の中でも極悪とされています。

浄土真宗では元々人間は十悪五逆を抱えて生きているという考え方があり、
それを正すために念仏を唱えるという教えがあります。

今回の事件は仏でも手に負えない悪人という事になるのでしょうか・・・