おススメ度★★★★★
三島由紀夫の大作「豊穣の海」の第1巻
明治後期から大正時代の話で侯爵家の
息子清顕と皇族と婚約した聡子との禁断の
恋の話ですが、読み終えた後に毒気を抜かれた
というか食べ物やお湯でなく本にあたった感じで
頭が何も処理できないくらい呆気に取られました。
作中の人物像や清顕の心境の変化など緻密に描かれて
いるので読み進めているうちにどんどんとのめり込んで
いける作品でした。結末を予想していただけにあの終わり方
は本当に毒気を抜かれました。清顕の命をかけて貫いた
聡子への愛や本多との友情は感動ものでした。
現代ではありえない話ですが一途な愛は読んで
損は無いです!!
豊穣の海全巻絶対に読みます!!