自分のことがさ、好きじゃないんだよね。
プライドが高いのに寂しがりや。たぶん、かまってちゃん。
でも実際にかまわれるような可愛いキャラじゃないし、実際かまわれると恥ずかしくて逃げ出したくなる。
人に無視されると傷つく。プライドが高いから、プライドが傷ついているんだろうって言われると(夫がいう)、
カッとなる。カッとなるってことは図星だからなのかもしれないけれど、
違う、そうじゃない、私は寂しいんだ、苦しいんだ、どうしてわかってくれないの、という思いの方が強いから、「プライドが高い」って言われると、どんどん傷つく。
傷ついているのはプライドじゃない、私の心だ。
プライドと心って、違うの? 同じなの?
そもそもプライドってなんだ?
自尊心、自尊心とは、自分には値打ちがあると感じていること。
そんな、、、自分に値打ちがあるなんて、感じたことほとんどないですよ
(ほとんどってことはあるんじゃん)
いや、私なんか、いてもいなくても変わらないなって思って、それを人にぐちぐちいっちゃうくらいだから
(そういうのが自分の未熟さ認められないのが、プライドが高い、ってことなんだよ)
そうなのかなあ、、卑屈だなとは自分で思うけど、プライドが高いとは思ったことない。
(浦子はできないんだね。できないのはダメじゃない、だから大丈夫だよ)
夫の言葉に、その優しさと私を受け止めてくれる思いに嬉しさ感じるも、
「違う違う、そうじゃない」という気持ちは、ずっと残ったままで、
苦しさからは解放されない。。。
あ、
プライドは「ある」が正しくて(正しいというのは、私が思う、理想とする人の態度。誰になにを言われても揺るがない態度でいられる、自信持った態度、強い気持ち持てる。自分を信じられている状態)
「高い」のは、人からしたら、嫌みったらしくて、弱点なのかな?
プライド「低い」のは、バカにされるけど、
「高い」のは、人に嫌われるってことか。
あ、、、
私、人にバカにされることには、すっごく敏感だし、バカにされたって思うと
(人に無視されたり、そこにいないかのように立ち回られたり、軽く見られたり)
すっごく腹が立って、傷つくけど、
それって、
私がプライドが「低い」わけないから、
そう感じさせる人は、私をバカにしているのではなくて、
私を、嫌っているんだねえ、、、
嫌われているから傷ついているんだ、、、
「なんで私を嫌うの??」
幼稚園生だったら、クラスの子に聞けたかなあ、、、
「嫌い、大嫌い」って言われて、傷ついてないてそれでおしまい。
もしかして先生は優しくしれたかな。
それとも「そんなこと言うもんじゃありません」だったかなあ。。。
「嫌いっていうなんて! 浦子ちゃんが傷つくでしょ」
これを「嫌いって気持ちは持っててもいいけれど、それを伝えちゃだめ」
って受け止める自分は、本当に卑屈だなあと思う。。
先生の優しさが「浦子ちゃん、大丈夫だよ。先生は浦子ちゃんが大好きだよ」
って、もし言ってくれるものだとわかっていたら、
私、人のこともっと信じられたかな。。
嫌われるのもありって、思えたかな。
夫への信頼感は、本当に強い。彼の私への愛は本物だ(と、私は信じている)
けれど、ケンカすると、
誰もが嫌う、自分をも嫌う「嫌いな自分」イコール「プライドが高い自分」が出て来て、
そこは、誰よりも、私よりも、夫はいちばん嫌っている私だ。
そこへの夫の私への否定感は、私にとって脅威で、
その脅威と恐怖感は、親にはないものだ。
親の態度からの安心感は、夫への安心感と比べ物にならないくらい、自分のなかでは脆弱だが、
親は、「嫌いな私」の大元、原液だから、その濃さといったら、私の非じゃないから、
親の前では、自分の嫌いな自分を抱えている自分を否定される恐怖から逃れることができる。
そもそも、そこに向き合うときに、自然と客観的になれる。
でも、自分嫌いなままなんだけどね。
夫の前では、否定される恐怖感は強いけれど、その後では自分の嫌いな自分が、少し溶けて行くような気がする。
それは安心感が伴ったもので、少し寂しさすら覚えて、
嫌いな自分を、好きになるとは言わないけれど、嫌いの濃度が薄まった気がして、
軽くなるんだ。
「自分を好きになる」なんて、卑屈な思いを芯にいだいたまま生きて来て、
いまさら180度方向変換するなんて、すっごく難しいけれど、
ぶっとくて揺るぎなかった卑屈軸を、少し溶かして細くしていくことなら、
これからの自分にできそうだ。
その作業が、書くと言うこと。小説の主人公の性格に当てはめること。
現実の世界での辛さにブチ当たったときに、そこから解放していくために、
その自分と向き合うために、そのために、私は書くんだ。
北島マヤは、女優になることで、千の仮面をつけ、舞台の上で、千の人生を生きる。
誰にだって、どんな役にもなっていく。
私も作家として、そんな登場人物を登場させたい。
理想とする自分、嫌いな自分、嫌いといいつつ気に入っている自分、ムカつく自分。
どの登場人物も、自分から生まれるなんてワクワクする。
子ども産めなかったんだもん。
これから生んだっていいよね。
だから私は書くんだ。
だから、これまでの寂しかったり、傷ついたり、人を傷つけたり、自分を嫌ったり、人に嫌われたりした自分に、これからもっともっと出会って行くことにも、恐れないでいいんだ。
生きていけそうだ。生きるために書く。
