今年はなにかと西にご縁が多くて、交通費を節約のため、高速バスでの移動にしているのですが、慣れてくるとこれがなかなか良いのです。
特に、京都・大阪方面に行くための夜行バスは、本当にラク〜。寝ている間に到着するから助かります。
ただ、到着時間が(京都駅)早朝5時半ころ…という。
今回、『ラヴ・レターズ』を観に行く(→こちら)
にあたり、京都駅で降りようか、大阪にしようか?と考えたのだけど、2年半以上前に行った鞍馬&貴船さん(→こちら・2016年11月だったなぁ)に、もう一度行きたかったので、やっぱり京都駅で降車。
電車を乗り継ぎ、鞍馬寺へ。
鞍馬の駅前には、ちょっとビックリする大きさの天狗の顔が〜Σ(;゚ω゚ノ)ノ
ここから直ぐのところに、鞍馬寺の山門。
もちろん、紅葉の時期にはまだ少し早かったから、緑は多いのですが、そこではなくて。
さらにお山を登っていくと、あちこちで石や大樹が折れたり倒れたりしていました。
山の土が流され大きな樹でも根こそぎ倒れたり、小さなお社の屋根が壊れたり。
鞍馬の山全体の随所で被害を受け、修復がなかなか進まないのだとのことでした。
自然とのこととはいえ、なんとも残念な気持ちになりました。
そんな様子も見ながら階段を登り、本殿金堂に到着。
とても広々としたお庭にもなっていて、たくさん深呼吸したくなります。
宇宙エネルギーを感じられるという、本殿金堂前の金剛床は、レイキ使いならご存知の場所。
前回来たときは、ちょっとはずかしくて立てなかったんだけど、今回は『立つ!』つもりで来てたので、星曼荼羅の金剛床に立ち、両手を空に仰いで大〜きく深呼吸。
自分の中では、やり切った感がありました(^^)v
…と、2016年には、ここまでで引き返して来たのですが、今回はこの先をずーっと進み、貴船神社さんまでのルートを歩き切りたかったのです。
とはいえ、けっこう脚も痛くなってきていて、少しだけ気持ちが揺らぎましたが、がんばってみることにしました。
聴いてはいたけれど、この先ってホントに山道だった(・・;)
牛若丸が、跳躍のお稽古をしたという、木の根道は、杉の根っこが地表を這い、独特な姿をした道。
この後は、このような階段を降り続けます。
わたしは途中から、古傷のヒザをまた痛めてしまい、降りるのがかなーり苦しかったです(/ _ ; )
時々、休みを入れ、うしろからやってくる方に先を譲ったりしながら降り、貴船さんまで来た時は嬉しかったなぁ。
入山から下山までだいたい2〜3時間くらいはかかりますけどね〜
お詣りして、こちらも奥宮があるので、そちらにも伺いました。
いにしえに、天から玉依姫命が乗ってきたという「貴船」が入っているという、舟形の石。
お守りなど授与していただき、「宇宙エネルギー」と「水の働きを司る龍神」の場所に再び来られたことに感謝した雨あとの朝でした。
ぜひ、行っていただきたいところです
長々とお読みくださった方、
どうもありがとうございました
↓入山するときにいただく栞のウラには、英文での解説がありました。