以前から「シナ(China)は崩壊する」と言われているが、
現時点の状況はどうなっていて、将来どうなるのか?
と疑問に思ったので読んでみた。
はっきり言って、いろんな点で完全に詰んでる(驚)
銀座でのシナ人の爆買いにあるように、シナ経済はまだ大丈夫なのでは?
と思われるが、信用できないGDPはともかく、電力量の増減や生産年齢人口の減少
が始まったことから凋落の兆しが表に出始めている。
我が国でバブルが弾けた前後のことを思い出しても、弾ける前は、
「米国さえ買える」とばかりに、ビルを買いまくっていたではないか。
お金や土地がバブルで膨れていても、それは密接に結びついている。
要はお金を借りてそれ以上の値上がりを期待して何倍もの価値の土地を買っている。
いわゆるレバレッジを掛けている状態。
そこで株価暴落のように一つでも歯車が外れたら、当てが外れたら・・・
連鎖的にバブルが弾けるだろう。
この前の株価暴落では、独裁国家らしい市場介入で、
シナ金融市場は、信用できないことが世界に知れ渡ってしまった。
AIIBの件では、世界の経済を握ってる米国に喧嘩売ってるし、
シルクロード構想だーとAIIBを立ち上げてみたけど、
結局、過剰な生産を周辺諸国に押し付けるためなのが、バレバレに。
南沙諸島や尖閣では、ごり押しで周辺周囲と敵対状態。
チベット人・ウィグル人は民族浄化で虐殺し放題、
国内は環境汚染がひどく人が住めない世界に。
知財関係でも、以前の「前科」からパクリが難しくなってきたが、
付加価値の源泉となる基礎技術の蓄積も、金儲け優先でままならず。
日本の歴史を見ても、お金と長い地道な努力が必要だろう。
政府高官は、米国に家族や資産を移していつでも脱出OK!
愛国心の欠片もない。
天安門事件など、都合の悪い情報の統制は昔から。
過去の偉大な文化や遺跡は、毛沢東の文化大革命で消え失せた。
民主主義や自由主義もなく、国民はこんな国に生きていて幸せなのかね。
今のシナは清朝末期にそっくりといった人がいたが、
当時のように、列強に分割される歴史を繰り返すのか。
AIIBに参加した英・仏・独は再度狙ってそうだけど(笑)
崩壊時に難民が海を越えてやってくると洒落にならんし、
世界経済への影響も大きいので、
世界の嫌われモノとなったシナをいかにソフトに潰すか、
焦点になるというのがこの本の結び。
中国壊滅/渡邉 哲也

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