ヴォイストレーニング 25ミリ目~ 歌声は勢いに乗って羽ばたく | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

久しぶりの「ひとカラ(ひとりカラオケ)」ネタ。

 

ひとカラ自体は、実は一週間に1回以上通っている。のどを定期的に動かして鍛えるため。

単にブログに書くのをサボっていただけだが ( ̄_ ̄ i) タラー

 

課題曲がスキマスイッチの「ユリーカ」になってから、当面の目標は、

ソ(G音)以上の高音出しのコントロールと、言葉を歯切れよくはっきり発音するかの2つ。

 

ひとカラは、たいてい会社の帰りに1時間程度、というパターン。
先週はなんとか時間を取って、月、水、金の3回、通ってみた。

練習内容は、師匠とのレッスンの、簡単な高速復習版のような感じ。
「か」行、「ら」行、「た」行、「な」行、「さ」行と、今まで練習した発音練習を
高速で繰り返し。

その後は、「アエイオウ」発声で音階を上げたり下げたりで、のどを慣らしていく。
途中、のどへの負担も考えて5分間ぐらい休息をいれながらやっている。
ここまでで、だいたい30分が経過し前半終了。

後半は、「ユリーカ」の歌詞を朗読 w(゚o゚)w ナント
冗談のようだが、これがなかなかしっくりくる。

朗読は通常のスピードで読むパターンに加えて、半ば「歌うように」抑揚つけたりする
パターンで読むこともする。

歌詞も自然と覚えて、あわあわすることも少なくなるし、
読んでいると、どこで自分がつまづくか、言葉のつながりが怪しくなるかよくわかる。

不思議なことに、朗読を繰り返していると、リズムがうまくとれなくて詰まっていた部分も、
いつもまにか、うまくスムーズに発音できていることもある。

ここまでで、だいたい40分ぐらい。
この後は、iPodを聴きながら「シャドーイング」状態で、「ユリーカ」を歌う。
例えていえば、自転車で補助輪をつけて走るようなもの。

最後は、「補助輪」を外してカラオケ機械で歌う感じである。
カラオケのは微妙にテンポが速い気がしていて、なんだかリズムが狂う。


先週問題だったのは以下の部分。

サビの「あがっ『て』~」系が連続する部分、

高音の『て』の箇所が、のどから「声を搾り出す」ような感じで、うまくいかない。

そこで、少しやり方を変えてみることに。

・・・なかば「ヤケクソ気味」に全体の音量を上げてみた(笑)
師匠からも「(普段から)大きな声で話すデスヨ」と「意識改革」を迫られていたし。

結果としてこれがうまくいった。( ̄ー ̄)ニヤリッ
大きな声を出す時は、それなりにパワーというか勢いが必要である。

高音に入る場合、「ギア」を切り替える感じなのだが、大きな声を出す勢いに乗ることで、
ギア切り替えのハードルが低くなったイメージかな~

それにしても苦労していた『て』部分のソ(G音)がすんなり出てびっくり w( ̄o ̄)w オオー!
出るじゃないですか~

いや、出るのは師匠とのレッスンで十分分かっていたはず、なのだが、
それはレッスン中は師匠という、優れた「導き手」がいるからであって、
そうでない時は自分で「高音を出すスイッチ」を押すコツを、つかむ必要がある。

いやはや、声というのは使えば使うほど「出る」ものなんだな~と、師匠のブログ
を読みながら実感した日だった。

まだ、「み『おろ』ーすこうどまで~」の『おろ』部分、ソの上の最高音のシ(B音)は
うまく出せないので、来週はこの部分を中心にがんばってみることにする。