「Interop Tokyo 2012」というICT業界(情報通信機器の業界)の年に一度の展示会である。
言ってみれば、お祭りのようなものかもしれない。
東京駅からJR京葉線に乗り、ネズミの国のある舞浜を過ぎて、海浜幕張に到着。約40分。
駅の改札を出て、右に行くと自社ビルの方角だが、今日は反対の左側の出口に出る。
てくてく歩いて5分ほどたつとこんな建物が。奥の建物がそう。お兄さん邪魔デスヨ(笑)

受付を済ませると、いよいよ中へ。
中はいくつかのホールに分かれていて、1ホールの中に複数の企業がブースにて出展を行っていた。
写真では1ホールはこんな感じ。こんなのが4つぐらいのホールに分かれていた。

上の写真で右端に、コンパニオンのおねーさんが立っているのが見えるだろうか。
まだこのブースは「おとなしい」方だった。
ブースにお金をかけ、コンパニオンを多く用意している企業のブースは、すさまじいかった。
こういうおねーさんが、ニコニコしながらズラリと並んでいるのデス。うざいほどに(笑)
各ブースでは、出展物があって、うっかり近づいて興味深々な顔をすると、
付き人よろしくまとわりついてきて、もれなく企業の人から丁寧に説明してもらえました。
とはいえ近づかないと、「情報収集」という任務を果たせないのだけれども・・・
ブースはこんな感じ。

上の写真は「目のつけどころがシャープでしょ」で有名なシャープのブース。
「デジタルサイネージ」といって、電子広告を行えるテレビパネルがあるのだが、
さすがに液晶パネルを造っている会社だけあって、デカきれいなパネルだった。
すべてのホールの各ブースを、時間の許す限り一通り回ってみた。
その会社に「勢い」があるのかどうか、ひと目ではっきりわかっておもしろいかった。
ひょっとしたら「見せかけ」だけかもしれないが、「はったり」は重要デス(笑)
パッと見、外資はやはり「プレゼンがうまい」
見せ方を心得ているというか、この「戦場」で目立つこと、印象に残ることを追求している気が
する。そういう意味では「知恵と工夫とアイデア」で勝負する中小企業は健闘していたトコも。
ブースでは、出展の他に10分程度のミニセミナーを行っているところもあった。
困ったのは、そういうセミナーを聴き始めると、必ずコンパニオンのおねーさんが
スルリと這い寄ってくること。「よかったらアンケートをどうぞ!」
小物のタオルとか、中には「うまか棒」やヤクルトまで配っているところがあって、
「モノで釣る」ところも。いやいや、いりませんから。
しぶしぶアンケートを書いてると、なんだか「美しくて腹黒い悪魔」と契約している気分に。
1枚書くたびに、なにか大事な魂(個人情報)がこぼれていくよう。
と、誰がうまいことを言えと(汗)・・・
そうこうしているうちに「ホタルのひーかーり~」が流れてきて帰る時間がきた模様。
昼前から夕方6時頃までウロウロして疲れた~ホントお疲れさまでした。
おまけの出口のとこの風景
