今回は読者の方に頂いた質問について書いていきます!
内容は、
「私は誰とでも仲良く出来る性格でもなく、
友だちが多くありません。
いわば、狭く深くです。
しかし、友だちに
『友だち少なくない?』
と言われました。
確かに少ないと言われればそうですが、
誠実に接したいと思うと、
どうしても少なくなってしまいます。
『狭く深く』か『浅く広く』か
どちらがいいのでしょうか?」
というものでした。
確かに人間関係を考えると、
「狭く深く」か「浅く広く」かということがよく言われます。

私は、どちらも正解ではないと思います。
友だちが多くても、
友だちが少なくても、
どちらでもいいのではないでしょうか?
ところで関係が「浅い」のと「深い」のだと
どちらが良さそうに聞こえますか?
関係が浅いというのは、
・相手のことを尊重している
・たくさんのことを学べる
という良さがあり、
関係が深いというのは、
・一生続く付き合いができる
・相手のことをよく知ることができる
・詳しく学べる
という良さがあります。
どちらにしても
「狭く深く」か「浅く広く」という二択をする必要がないと思います。

それどころかそれこそが人付き合いの幅を狭めているのではないか…と。
友だちを関係の深さや数で考えていること自体が、
相手のことを考えてないことのではないか…。
「来る者は拒まず、去る者は追わず」
という言葉を心に留めて、
接することになった人と誠実に付き合えばいいと思います。