少し心理学の境地から人付き合いを見てみましょう。
今回は「好意の返報性」についてです。
「あの人は気が利くなぁ…」とか「優しいなあ」とか思う人っていますよね?
あなたはその人に対して少なからず良い印象を持っていると思います。
これは「返報性の原理」という心理が影響しています。
難しく言っていますが、要するに「何かされたら何かお返しをしないと!」と思うことです。
「でも、ずっとずっと優しくするとか、媚びるなんて無理!」って思うでしょう。
私も四六時中気を遣っていたら、精神的に参ってしまいます。
言われてみると当たり前なことを言います。
人は思っているほど、話を聞いていないのです。
セミナーなどで一語一句聞き逃しまいと必死にメモでもしてないかぎり、ほとんど記憶されません。
では、何を意識すれば良いのか?
それは、「最後」です。
アメリカの心理学者であるアロンソンとリンダーが行った実験では、最初に否定的な態度を見せていても最後に行為を見せることで、相手も行為を示すことがわかっています。
つまり、最後に一言、好意的な言葉を添えるだけで良い印象をもってくれるのです。