またまた健くん






「健、指だせ」

絆創膏を持って戻ってきた剛に、指を見せる。

軽くティッシュで拭いて、絆創膏を貼ってくれた。

「ありがとう…」

「ん。
  皮剥き終わってるな。座って休んでろ」

「うん…ごめん…」
「は?何が?」
「俺…足でまとい…」

何の役にも立てない…

恩返ししたい
剛の役に立ちたいのに…

「何言ってんだよ」

フワッと剛の匂いに包まれた。

「手伝ってくれて、すげぇ助かったよ。
  ありがとな」
「ごぉ…」
「また手伝ってくれるか?」
「うんっ」

やっぱり剛は優しい。


大好き