癌(卵巣癌)患者になっちゃいました -3ページ目

TS1の継続後と今の母

前回が2月

そして3月になった今はすっかり春めいてきました。


TS1の服用を4週間服用後2週間休みとなった母は先週休み後に検診がありました。

結果は肝臓検査値が高く超音波検査後に継続かどうかを決めましょうとなりました。

いろいろとありますわ (*_*;


ただ本人はめきめき元気になり一人でカートを押して徒歩10分くらいのスーパーまで

行けるようになりました。自由にお買い物ができるようになり食欲も出てきました。

まずは山を越えた模様かと。


ただ播種のあると考えられた状況で体内のがん細胞、

どういった感じなのかその点はまだまだ安心できない状況です。

明日の超音波検査で肝臓周辺の様子次第で今後の治療が決まります。

母 TS-1継続

2週間前にTS-1の服用を始めた母。

今日は経過観察で病院に。


前回は予約時間にいったものの

血液検査の結果がなかなか出ず終了までに4時間もかかったので

今日は予約時間より大幅に早めに行き予約時間には結果が出るように病院に。


まず父が付き添って13時半の予約y時間なのに10時には病院に行っていたようです。

ワタシは検査が終わった両親が待つレストランに遅れて行くことに。

そこで父とバトンタッチ。

疲れてしまうので父を早めに帰しました。


でも結局かかった時間は同じかな。終了は2時半。

薬がまつのよねぇ~ (*_*;

まぁ予約時間は守ってもらったので気分的にはよかったけど・・・

大きな病院にかかるリスクは承知なので文句を言えないけど・・・


時間通りに呼ばれ診察はスムース。


TS-1を2週間飲んでみてこれはという副作用は出ていないようで

先生もこの調子だったら4週間継続で2週間休薬で行きましょうということになりました。


白血球の値は低めに出てはいたけどたぶん大丈夫そうかなぁ~


いずれにしても継続してあと2週間服用して休薬後に診察となりました。


さて母はこんな感じで経過観察の流れができてきました。


来週は父の骨シンチ

骨の様子次第で整形の治療が始まるかもです。


ますます病院通いが増えそうだわ~ (*_*;


父の付き添い 

金曜日は父の付き添いで病院へ


あいにくのお天気で朝から小雪が舞ってました。

ただ行って帰るだけだったら思い切って車を出すのですが

たぶん待ち時間がたっぷりかと・・・


午後にかけて本降りの雪の予報が出ているのでなんだか危なげ・・・


ということでタクシーで行くことに。

電話でよんだところ出払っているとか ( ;∀;)

仕方なく最寄り駅まで行って拾うことに。

久々に歩いて駅まで。

ゆっくりと足元にきをつけて15分ほど。

駅に着くと病院行のバスがちょうど出ることろでした (*^-^*)

やった!

180円で20分ほどのミニドライブ。

お得な上に楽しい ♪

普段自分では走らない道を楽しんでいるうちにあっという間に着いてしまいました。


病院ではタクシーで一足先に施設から来ていた父と合流。

ひと月前に転院して初の治療で父も緊張していたせいか

血圧が230!!

大丈夫?!

なぁんて言っているうちに看護士さんからベッドで休むように言われしばし休憩の父。


やっぱり一人での通院は無理そうだわ。


前立腺がんで手術は不可。

骨転移の現状ではホルモン注射と抗がん剤の注射のみの治療で

日帰り通院を二週間ごとに続けていくのですが

以前の個人病院のおざなりな雰囲気とは違い「患者」扱いされたことが

良かったようで気分よく帰ることができたようでした。


帰りは雪もさらに強くなりはじめタクシーはもちろん捕まらず

バスで父と施設の最寄り駅まで行くことに。


施設までは終点の駅から徒歩3分ほど。

あわてて決めた割にはいろいろと便利で良かったかも。


昼食を一緒に食べて母のお昼を用意して

帰りは電車で。

一駅だけど電車が止まらないうちに帰ってきました。


その後の大雪で電車が止まったり道が車で埋まったりの事を

思うと早めの動き、正解だったかも。


そんなこんなで父の治療も続く・・・

母 TS-1 始まる

術後23日目、母の診察がありました。


術後、執刀医から見解は聞いていましたが

病理結果が出ての詳しい所見を聞きました。


術後は転移の件や今後の事に関して少々厳しい話もありましたが

今日の母を前にしての所見はざっくりとしたもので

ある意味お願いしていた通りのお話だったかと思います。


今後の事を考えると厳し話は必要ない気がして

なにも嘘を言ってほしいということでなく

たんたんと悪いところは取ってこれからは抗がん剤で頑張りましょ。

ということで話をしていただきました。


で、母、超前向き!

抗がん剤即答で飲みます!だって (;^ω^)


まぁ今後の副作用は未知。

きついようだったらやめればいいね、

ということでとにかく何もしないのは不安だという気持ちはわかる・・・


いずれにしても無理なくなりましょうということで

あすから TS-1 服用です。

介護認定面接終了

介護申請後の認定面接終了しました。


1月21日の申請から9日目

思っていたよりも早い流れです。


施設での面接になるので約束の時間までに私も出向くことに。

通常は生活をしている家での面接で家の中の乱雑さも参考にするようですが

今回は施設の職員に同席していただき

施設での生活の困り具合も説明していただくことに。


事前に友人たちよりアドナイスを受けていたのは

面接の時に本人たちが異常に元気ぶるので静止しておくように、

ということでした。


特に夜中のおむつなどの排泄の失敗は言いたがらないことが多いとか

忘れ物等もないなどの主張をしがちなど

気持ちはわからなくもないのですが

そのあたりからの困りごとが多いのが実際で伝え漏れがないようにすることが大事!


ただ人として着替えや入浴、排せつなどはもっともプライベートな部分でもあり

他人にかかわってほしくない点でもあるのは理解できちゃう分複雑。


むしろ認知症的なところがあったほうが

お世話をしていただくのにはいいのかな・・・なんて思ったりもしてしまいます。


今回は両親同時の申請だったので二人分の面接。

面接員のかたへの回答にお互いに知らなかったこともあるようで

終わった後二人でそんなに症状がすすんでいたの?とか大丈夫なの?

など言い合っていたのもまぁ今回の成果だと思いましょう。


認定は申請後一か月くらいかかるとか。

その間の事には触れず・・・


実際の生活はあるわけで施設の方とに相談となりました。

介護保険を使わずに様々なサービスを使うと

いわゆる実費。

着替えの補助やお風呂の介助などすべて実費負担になると

1回が4000円くらい?になるようですごい負担ですね。

こんなことも初めて知りました。

老後の貯え、本当に必要なんだわ!


そんなこんなで施設での生活もなんとか始まり

あとは時間とともに落ち着いていくといいけど・・


ただ父母の癌の治療はこれまらも続いていくので

その送迎や付き添いはあるわけで

自身のこれまでの生活にはなかなか戻れないなぁ~


胃を切除しての食事

そして寝起きや夜中の心配がなくなった施設での生活。

快適な面もあれば不満なこともあるようで (;^ω^)


一番の問題は母の術後の食事




普通食の提供はあるのですが

特別食の提供ななし。

市販のレトルトや私の持参で当面はすごすとして

母が自身で調理できるようにはまだまだみたいで

どうしたものでしょうか・・・


明日はいよいよ介護申請後の面接。

はて認定はどうなるのかな。

ワタシも同伴してとのこと。

いろいろなまべるわ・・・

施設への入居

思いもかけず早めに退院にばたばた。

両親の暮らしている家はバリアフリーでもなく昔ながらの木造の家。

あの家であの母の状況では無理ということで退院後しばらくのリハビリを兼ねた

施設を探し入居する段取りになりました。


介護の認定もまだなので介護ホームへの入居ができないこともありましたが

今後の事をまだはっきりきめていないこともあり暫定的な入居ができることろということで

両親ともに入居が可能な施設という条件に合致していたので早々に決めることに。

見学して入居まで3日でした。


でその間に当面のあいだ暮らすためのプチ引っ越し。

父は無理なので平日は私。

休日に兄、妹と総出。

本当に怒涛の日々でした (;^ω^)


で今はまだまだ足りないものの買い出しやらなにやらで毎日通っていますが

なんとか暮らす分には落ち着いてきたかな。


本当に3か月前には想像もしていなかった展開。

日頃の準備や心構えが大切なんだなぁ~と実感


我が家は一人娘

自分たちの事はある程度やっておかないとだわ。

退院に向けて 介護保険申請

どうやら退院が早めになるみたい。。

事前の看護士さんへの問い合わせで術後3週間くらいは入院では?

の話にすっかりその気でいた私たちですが

早くなりそうとの知らせに大慌てであれこれ準備することに。


まずはなんといっても介護保険申請。

今回は両親共に申請。


母の主治医や今の状態は簡単に申請できましたが

問題は父に。


前立腺がんで治療をしているのですが

もう特別な処置はなくエンドレスの抗がん剤とホルモン療法の父。

長らく総合病院で治療をしていたのを個人病院に変えて2年。

最近はあちこちが不調でそのことを主治医に話すと

専門外ということで治療はせず

他の個人病院に行ってくれとのこと。

その際の紹介状は書かず。

で、ほかの個人病院に行くと癌の治療中の患者やは診れないと門前払いが続いた父。

そんなことが続いていたので今回母のかかっている総合病院に転院を希望し

やっと紹介状を書いていただき叶ったばかりでした。


申請の主治医のところにこれまでの治療をしていた個人病院に

お願いできるか問い合わせをしたところスタッフの方が快くOKを。

お礼を伝え申請したところ、ドクターから拒否の返答が来てしまいました。


そんなこんなで思うように進まぬ申請。

はてどうなることやら・・・

入院 手術 退院

年が明け入院。


その前にもあれこれあれこれ・・・

母が管理するものの整理と委託のことが

なかなか進まずでなんどもなんども繰り返すことに。


年末年始の時期で金融機関や役所の休みも長く

さらに寒さで母が風をひいては大変でなかなか思うようにことが進みませんでした。


で入院。

やはりカレンダー都合上手術の5日も前の入院。

不安や恐れもマス結果になってしまいました。

で、毎日私も病院へ。

これからが疲れるのにね (*_*;


そして14日手術。

はじまに聞いていた通しの流れですべて予定通り。

ただ診断結果が思っていたよりも悪く

今後の予後が気になることとなりました。

まぁ仕方がないかな。


予定では9日くらいの入院でその後は追加治療を年齢を考慮してやりましょうか・・

ということでしたが、何分高齢、せめて自力でトイレに行けるくらいの入院をお願いしましたが・・


自力では立つのも無理、という母でしたが

そういう状態で退院が決まりました。


病院に長くいればいるほど日常生活への復帰は難しくなるとのことでしたが

さすがにまだ早いのではと家族もみな想定外の早さの退院が決まりました。


実家の引っ越し

住んでいる自治体に申請するということで障害が出てしまった両親。


実は現住所は東京の住いのまま。実際の生活は娘二人が暮らしている今の家。

入院治療は実生活をしている私たちの近くですることになったので

東京から住民票をこちらに移すことから手続きが必要でした。


ここでいい機会なので東京の住いの整理もすることに。

これまでも何度も子たちがそうするように言っていましたが

長年住んだ東京の暮らしを切ることができなかったようでずるずると今に至っていました。


そうすると決めてから業者を探し実行。

なんとか年内に終わらせたかったので年末の休みに入った初日に

兄妹とスケジュールを調整し実行。

ほぼ処分するものばかりにして業者に一日で処分、清掃までしてもらいました。

プロはすごい!!

家の中がすっからかんに。

学生時代から結婚、出産後の里帰りもここだった私は

懐かしくもありました。


ということでまずは一つ大仕事を終え

両親の住民票の移動完了。

これで晴れて申請が可能に。


年が明けました