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急速に需要が拡大しているウイスキー市場。

原酒不足に価格高騰という

流れの中で、これまではブレンデッドウイスキーに使用されていてシングルモルトとしての存在が忘れられていた「隠れた資産」をリバイバルする動きが。

 

バカルディ社がスコットランドに所有する蒸留所でつくられる5種類のシングルモルトをラスト・グレート・モルトとしてシリーズ化。

今日、ご紹介するAULTMORE12年もその中の一本。

 

霧の多い湿原と呼ばれる野生の植物が自生する土壌で濾過された水とピートを使用しない麦芽によって、フレッシュでバランスの取れた味わい。

しかもスコットランドのウイスキー産業内でトップクラスと評される12のモルトのひとつでもあります。

 

とてもとても疲れた日や、イヤーーーーなことがあった日に呑むと優しく包んでくれそうなモルトですね。そしてとても上品です。

 

ちなみにオルトモアとはゲール語で「大きな小川」という意味でそばを流れるオーヒンデラン川に由来するそうで、大きいのに小川とはこれいかに!と思わず突っ込みそうになります。