【大人のための記事】
ということを結構書きましたが…
まず私は日本が大好きです!
だから厳しい予測になろうとも
より良い未来を考えるために
もう少しだけお付き合いください
それを踏まえてざっくり復習を・・・
さて、前回は人工推移から、
現状把握からの推測を行いました。
【現状】
人口減る(2065年には今の73%へ)
働く世代減る(2065年には今の64%へ)
出生率低い(男女2人に対し生まれる子供1.44人)
【推測】
①今の73%分しか物が買われない(消費者がいない)
②今の64%しかものを作れない(生産者がいない)
①+②=③企業の売り上げが減る(作る人も買う人も減る)
③→お給料も減る(今の64%~73%で考えると)
月給:50万→32万~36.5万
月給:40万→25.6万~29.2万
月給:30万→19.2万~21.9万
月給:20万→12.8万~14.6万
やってけないだろ(゚Д゚;)
④働く世代は増えない(出生率低) から
景気当も上がる見込みは極少
⑤企業の廃業倒産は加速すると推測
⑥日本はまずい!
ここまで復習
嫌な事ばっかですね…![]()
でも続けますね…
さて、加えることがもうひとつ
(再掲)引用元:厚生労働省(日本の将来推計人口(平成29年推計)の概要)
一番右端の赤丸のついた高齢化率
(ちなみに赤丸は私がつけたのではなくて、
元の資料(厚生労働省出典)からついてたものです)
高齢化も止める事はできません。
人口減少でもまずいのですが、
高齢化もどんどん進みます。
日本を支えてきた方達で、
高齢化率が上がることはどうしようもないけども、
医療費(支出)が上がることも事実です。
人口減少で、
労働力は減少し、
増える様子無く(出生率低い)
日本の企業全体でのも売上が減り、
税収入も減る
高齢化により、
国の税支出(健康・介護保険等)も増えれば、
介護などに当てる労働力で人も取られる。
外国人(労働者)を増やすな!
といような段階では既になく、
外国人(労働者)の受入れを前提に
どう良くしていくか?を全体で行動する
事態に入っていると私は思っています。
さて今回の最後に人口推移グラフを追加します。
引用元:国土交通省「人口の動向等について」(上記図に引用元掲載あり)
あまりこのグラフは見たことないのではないでしょうか?
かなりの過去(鎌倉時代あたり)から
2100年ごろまでの人口推移を書いています。
最後の方で線が3つにわかれているのは、
高位推計→うまくいった場合
中位推計→妥当な場合
低位推計→悪い場合
となっています。
2100年の
妥当なライン(中位推計)で今の人口の半分
1/2の人が消えた状態になります
街を想像してみてください。
1/2の家には人は住んでいません。
戸建でもマンションでも住民が1/2
人が1/2になったマンションや地域って
ほぼゴーストタウンに見えると思います。
働く場所も1/2
お店(買物や外食場所)も1/2
でも、事情があって土地を離れられない
という人も多いと思うんです。
そうすると地方に人はばらつくのですが…
そんな状態で、
日本どこでもみんなに不満が出ないように
道路は整備できますか?
上下水道は整備できますか?
電気設備は整備できますか?
乗る人が少ないのに、
バスや電車が維持できますか?
今目の前にある、
道路や上下水水道、ガス、電気などの
公共設備は何年前からありますか?
老朽化に対しての整備が必要になります。
日本全国津々浦々
私やあなたの街は整備できるでしょうか?
悪い場合に該当したら、
4645万人(今の1/3)![]()
明治維新レベル
に相当近付きます・・・
1/3…
明治維新て…
ジムロジャーズ(世界3大投資家)
「もし私がいま10歳の日本人ならば……。
そう、私は自分自身にAK-47を購入するか、
もしくは、この国を去ることを選ぶだろう。
なぜなら、いま10歳の日本人である彼、彼女たちは、
これからの人生で大惨事に見舞われるだろうからだ」
引用:週刊現代もし私が10歳の日本人なら…世界的投資家の「驚愕の問いと答え」
(東洋経済やダイヤモンドオンラインにも同様の記事有)
かなり大げさな見出しで異論も多々ありますが、
(AK-47なんてもっての他!)
「日本を去ったほうがいい」
というのはほぼ同意見。
それぐらい
日本における子どもの未来は相当に危ない
というのが迫っているという意味で同意見です。
「就職氷河期」がかわいいレベルだと思います。
だからと言って海外に行けなんて言いません。
私は日本にいますし、日本が好きです。
そしてまずは英語を習えともいいません。
日本語は十二分に優れている
と声を大にしていいたいと思っています。
どうしていけばよいのか?
それを次回以降に書いていこうと思います。
現状把握から推測はここまで。
今日も来ていただいて
ありがとうございました。

