またまたサボりがちではありますが、、、

 

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ポカポカ陽気の日も増え、

 

植物たちがが芽吹いて来ております、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

フランスに限らず異国で生活をしている中で、結婚式に呼ばれる機会は比較的発生するかもかもしれませんが、

 

葬儀に参列する機会ってなかなか少ないような気がするのですが(・・・というかできればそのような機会が発生しない方がいいのかもですが・・・)いかがでしょうか。

 

先日我が家の人の親しい友人が急逝されたため、

 

フランスの葬儀に参列して参りました。

 

あまりしんみりとした事を書き綴っても、特に関係のない読者の皆さまの心までなんだか重たくなってしまいそうですので、

 

日本との違いや、今後もしフランスで葬儀に出席するような事態が発生した時の参考になるかも?的な事柄を書き記してみます。

 

まず、

 

一番気になるのが葬儀当日の服装ではないでしょうか?!

 

日本の一般的な仏式のお葬式へ参列者として出席する場合、

 

略式の喪服でOKとは言え、女性の場合は身に付けるアクセサリーやバッグに靴、そしてストッキングなど、わりと細部に至るまでタブーやそうでないスタイルなどが決まっていますよね。

 

そして、

 

おフランスの場合。

 

日本の葬儀の際の参列者の服装と比較すると・・・・、

 

みんなバラっバラ!(笑)

 

殆どの人が黒っぽい服装をしてはいるのですが、

 

レザージャケットの人や、ブルージーンズの人、ピンクのセーター着てる人、

 

コートや羽織る物の色はもうそれぞれ。

 

男性でネクタイをしている人は超マイノリティー。

 

一番多かった服装のカラーは、黒、グレー、そして紺色だったので、多くの人は暗い色を選んではいるようでしたが、

 

もしそうでなかったとしても、

 

非常識?とかどーのこーの言われるとか言う人は恐らく皆無かと。

 

あくまでも個人の自由。

 

喪主のファミリーでさえ、奥様のインナーは花柄でしたし(笑)、子供達も黒の上下でしたが足元はコンバースのハイカットスニーカーだったり。

 

伝統と格式を大切にするフランス貴族的な一族の年配の人達が多く集まるような葬儀の場合はもしかしたら違う様相かもですが、そういった人達はフランスでもかなりマイノリティーなので、他の大多数の一般家庭は私が目撃したようなスタイルが普通なのではと思われます。

 

葬儀の流れとしては、

 

日本のお通夜のように、故人の棺が自宅に置かれ親しい人が前夜に集合したりするようです。自宅ではなく遺体を安置する専用の施設に赴く場合もある模様。

 

フランスの人達はとにかく集まったら延々とおしゃべりするので、お通夜のお宅でも深夜までワイワイガヤガヤとみんなで集まって話しまくり。(笑)

 

フランスはカトリック信者の人が多く、亡くなった友人もカトリック信者でしたので、お葬式は教会で行われました。

 

葬儀当日は、親しい人達が棺の安置されている友人宅に集まり、棺の出棺を見送りつつ、全員で教会へ向かい、その他の人達は教会で集合。

 

葬儀は午後2時30分からでした。

 

式の間は、神父様のお話や友人による弔辞があったり、讃美歌が歌われたり、立ったり座ったりが何度かありましたが、よくわからなくっても周りの人に合わせていれば特に問題は無いかと。

 

最後のほうに、神父様が丸くて白くて薄いお菓子のような物を参列者に配るのですが、主に希望者だけが立ち上がって神父様からこの食べ物を貰って口にしていました。

 

これは、

 

ホスチア

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↓こんなイメージ。

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↑画像は拝借。

 

と呼ばれる物で、葬儀に限らずカトリックのミサの際に信者に対して配られる物で、

 

ホスチアはキリストの体の一部を象徴する物なんですよね。


↓こんなやつ。

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↑画像は拝借。

 

熱心なカトリック教徒の人々にとってはとても神聖な食べ物のため、カトリック教徒として洗礼を受けた人のみが口にすることができるそう。

 

葬儀には沢山の参列者が来ていましたが、その中でも立ち上がってホスチアを口にした人達はほんとうにごくごくごく一部の人達だけで、特に信仰深い人がこのホスチアを貰っているようでした。

 

会場にいたほとんどの人達がカトリック教徒と想像してはいるのですが、その中でも信仰深い人はとても少ないのですね。

 

式の最後のほうには通常、教会への寄付金を受け渡したりするそうなのですが、今回はなぜかそれがありませんでしたが、

 

日本のようにお香典を渡す文化は無く、教会への寄付金も決まった金額(又は常識と思われる金額など)は特に無いようで、コインを入れたり10ユーロ札を入れたり、各自の心と(懐?)のままに。

 

ミサが終わると棺にお花を入れたり、最後のお別れをしたりしますが、これも希望する人だけで、日本のお焼香などのように全員が行ったりすることは無いようです。

 

あくまでも個人の自由。

 

その後、親しい人達で埋葬する墓地へ向かいます。

 

みなさまもご存知かと思いますが、こちらは主に土葬のため、墓地に付くと埋葬される場所には既に穴があいていています。

 

(因みに、最近では火葬をする事も許可されているようで、火葬をする人も増えてきているんだとか。)

 

葬儀屋さんの人が何やら最後の挨拶?を述べた後に棺を穴の中へ入れ、準備されている花びらをその中へ入れたりしながら、各自でお別れをします。

 

これも個人の自由でする人もいたり、しない人もいたり。

 

そうそう、

 

フランスの葬儀屋さんのみなさんは、さすがに黒のネクタイに黒のスーツを着ていらっしゃいました。

 

でも、

 

棺の扱いとかを日本の場合と比較してしまうと、

 

やはり、

 

・・・ザツ。(汗)

 

だからといって、別に誰も何も気にする事なく、これがフツーなのでしょうね。(笑)

 

・・・と、

 

ここまでで一連の流れは終わりですが、

 

この後また、親しい人達で故人宅に集まって、軽い食事をしたりして歓談(というか、ワイワイがやがや。)

 

時間が遅くなるにつれ、だんだんと人は減っていきますが、我が家の人達は最後まで居たため、家路についたのが午前2時半。

 

わたしはわりとヘロヘロだったのですが、、、

 

フランスの人達って本当におしゃべりが大好き!

 

さあ、そろそろ帰ろうか、、、

 

と言ってからが実は長い。

 

これは葬儀のような特別な事情だから、というわけでもなく、誰かの家に集まって食事をしたりする時も同じ。

 

帰ろうか、

 

と言って立ち上がってから、

 

また立ち話し状態で延々と1時間近く、

 

そして、

 

さあ、帰ろう!

 

と言ってから、

 

玄関先で立ち話が30分近く、、、

 

慣れないと若干、

 

イラっ!

 

とするような感じではありますが、これがおフランスの社交のあるある場面かと思いますがいかがでしょうか。笑

 

と言う事で、少し長くなりましたが、おフランスの葬儀のお話でした。

 

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