ご訪問ありがとうございますっ☆
今日は雨模様でしたが、
日中は11度!
と、過ごしやすい?気温でした、
パリ(とその周辺)です。
さて、
日本の皆様もご存知の方ばかりかとは思うのですが、、、
昨日パリ市内で、テロと言われる襲撃事件が起きましたよね。。。
犯人のうちの数人はまだ逃走中だとか。。。
日本の親族や友人など、色々と心配を頂戴したり、連絡を頂いたりもしたのですが、
市民生活的には日常とは変わりないのではありますが、、、
パリ市内を歩いていると、このテロに関するデモをするために終結している人々を見かけたりします。
この、テロと称された事件は、イスラム教に関する風刺画を書いた、フランス国内でも有名な風刺画家へのイスラム教徒による襲撃という報道がされているかとは思います。
フランスという国にはイスラム文化圏の国から来た移民の人達が沢山住んでいるわけですが、
これは、フランスとイスラム教徒の国々は、歴史的に関係がとても深い事が大きく影響しているということはみなさまご存知かとは思うのですが、
その歴史的関係が深いがゆえ、そしてフランスに移住しているイスラム文化圏の国から来た人々も多いがゆえに、
時には色々と摩擦が起こったり、お互いの誤解が生じたりもしているようですが。。。
これはどこの国でも、歴史的関係が深い国や隣国は、あまりに近すぎる存在過ぎて?
逆に気になり、意識し過ぎて?関係がこじれる場合があったりするのと同じなのかも?
かとは思うのですが、いかがでしょうか。。。
(そんな簡単な事では無い!というご意見もあるかと思いますが、勉強不足のわたくしで予めごめんなさい。。。m(._.)m)
さてさて、
この事件とは直接関係は無いかもしれませんが、、、
フランスの宗教に関する政策というか、姿勢について少々ご紹介できればと。
フランスという国では、
「ライシテ」
「Laïcité」
という、政教分離の原則をとても重視しているようで、
子供たちも幼い頃から、この原則についてよく学校で聞かされたり、
我々のような大人も、私みたいに異国からフランスへ移住して来た人達にも、この原則をわりとしつこい?くらいに教えてくれますよね。
政教分離は、政治と宗教を完全に分離すること、という事はみなさまご存知かと思うのですが、、、
フランスはもちろん、日本を含む先進国の殆どの国がこれを採用しているかと思いますし、
例えば、
ちょっと極端な例?かもですが、
日本の由緒正しいお寺の総本山の僧侶が、日本の総理大臣のようなトップの地位になり、
政治的な権力も持ち、この僧侶の信仰する仏教の教えに従った内容で国家を統制したり、
(例えば、精進料理以外を食べると牢獄にに入れられる、みたいな法律を作ったり。笑)
日本国民全員にこの僧侶の信仰する仏教に改宗することを強制したりすることを禁じる原則、
というイメージかとは思います。
フランスでもこの政教分離原則が採用されているのですが、
こちらフランスでは、
義務教育を受ける公立の小中学校へ通う生徒は、
学校へ行く際には、自身の宗教を象徴するような持ち物を持参したり、
自身の信仰について表現したりすることを禁止している事をご存知の方も多いかとは思います。
(ただ、私立の学校は私費で運営されているので、例えば、カトリック教を信仰し、その教えについての授業を行う学校ももちろんあったりするので、私立学校については各学校に判断は委ねられています。)
例えば、
フランスの公立小中学校の場合、
カトリック教徒の生徒が自身の信仰を表す十字架のペンダントなどを付けてフランスの公立の小中学へ通う事は禁じられていますし、
イスラム教徒の生徒が、宗教的理由で女性の肌や髪の毛を隠すためにまとうために頭に巻くスカーフや、
ブルカと呼ばれる全身を覆うベールのような衣装を着て登校する事を禁止していますよね。
これは、宗教や信仰を完全に禁止する、というよりも、
宗教や信仰は極めて個人的な物で、何を信仰しようと個人の自由ではあることは尊重するものの、公の場に持ち込むものでは無い、
という考え方の下であって、
個人の「自由」
を重視しているという事ですよね。
これほどまでに、フランス国家が、国民の各個人が信仰する宗教について、
選択の自由は尊重するものの、公の場に持ち込まない?ように法律を定めているのは、
歴史的に、宗教家によって国家が治められ、それに国民が苦しみ革命を起こした経緯もあったり、
また、関係的には近くて遠い?、
イスラム文化圏の人々との色々な歴史的背景にも起因しているからかとは思うのですが、いかがでしょうか。
・・・と、長々となりましたが、、、
私のような一般市民の生活は、今回報道さるている事件の直接的影響(外出禁止令?など)は今のところ無く、パリ市内をみなさんいつも通り動き回ってはいますし、周囲もごく普通の日常を過してはおります。。。

