以前の記事にも書いていますが、ただ今フランスでの滞在許可取得のための手続き進行中です。
これまでの経緯は、よろしければ過去の記事をご覧くださいっ。
滞在許可の手続き(OFII) パート①
滞在許可の手続き(OFII) パート②
滞在許可の手続き(OFII) パート③
さてさて、
前回までのおさらい(?!)ですが、OFIIという移民を管轄するフランス労働局に必要書類を出し、1回目の招集日に出向き、滞在許可に必要となる証明書をもらいました。
この証明書は、全部で4種類あるようで、前回までに取得したのが2種類。
なので、まだあと2種類取得する必要があります。
そして、今回は、残りの2種類のうちの、1種類を取得するために、再度招集されました。
「フランス市民講座(Formation Civique)」の受講です。
以前招集された時は、フランス語のみの説明だったので、滞在許可証取得のための必要事項をいまいち理解していなかったのですが(汗)、次回滞在許可証を更新する際に、OFIIから言われる4種類の証明書を取得しておかないと、更新ができないということだった模様(汗)。
そして、この講座、朝9時から16時までです。
今回の講座は、付添い人や子連れは不可。滞在許可証を取得する本人しか出席できないと書いてありました。
通訳は、ときどきいます(?!)的な事が書かれていました。
「と、ときどき」って・・・?
そして、ランチ付き。
場所はたまたま我が家からは徒歩15分の場所だったので、一人で歩いて行く。
しかし、普通のマンションなどが沢山立ち並ぶ場所に会場があって、どこかわからない(汗)。
なんだか人が集まっている場所があったので、とりあえずそこに行ってみたら当たり(?!)でした。
他の人の招集状を見ると、丁寧に地図が添付されているのを持っている人も。
しかし、私の招集状には住所しか書いていない。
なぜ?
招集状には、9時までに必ず会場に来るように太文字&下線で書いてありました。
が、1時間遅刻して来る人がいたり、子連れ厳禁にも関わらず子供連れてきちゃってる人もいたり(笑)。
9時に会場に入ったものの、担当の人は慌ただしくコピーをしたり、コーヒーを準備していて、、、いつまでたっても始まらない。
結局始まったのは、10時近く。
ま、いっか。。。
そして、英語の通訳さんがいました。
あーよかった☆
フランスの大まかな歴史や、宗教、憲法、歴代大統領、税制などなど熱心に色々と説明してくれました。
超つまんない、苦痛、とか、色々言う人もいるようですが、私的にはとっても興味深かったです♪
フランス国民のみなさんの血と汗と涙から徴収した税金を捻出して、私たちのような移民のために丁寧に色々と教えてくれるのだから、ありがたい事この上ないと私は思いました。
フランスのみなさんに感謝、感謝です。
が、担当の人や通訳さんが一生懸命説明してくれているのに、とあるアジア系の集団のみなさんはつっぷして大胆に寝ていたり大きな声でずっと雑談していたり。
たとえ知っている事ばかり?でつまらなくても、この機会と費用を提供してくれているフランスとフランスの国民のみなさん、そして講義してくれている人に対して、大人として最低限の敬意を払うべきでは・・・と個人的には思いました、が、まあ価値観は色々ですね。。。
あとは、ランチがマズイとか色々言う人もいらっしゃるようですが、無料でランチを提供してくれるという配慮だけでもありがたい、と私は思っちゃいます。
講座の中でも、驚きというか興味深かったのが、フランスの女性の権利の流れ。
1960年まで、婚姻している妻が働きに出るには、夫の許可が必要で、夫が許可した事を証明する書類が無いと、雇用できない、という法律があったそうな。
さらに、現在でも雇用における男女差別が普通にあるとの事。
男性とまったく同等の学歴や能力を持っていたとしても、男性社員の70%から80%の給与しか支払われないのがわりと一般的だそう。
えー!
確かに、日本で仏語の試験を受けた際、口頭試験でフランス人の女性試験管が同じ事を言っていたのを思い出しました。
私は、その時は、「え?うそでしょ?勘違いでは?私の聞き間違いかな?」と思っていたんですが、本当だったんですね。。。
ただし、実際の法律ではこのような差別は禁止されているとの事。
もちろん、そうじゃない会社も多くあるんだとは思いますが、なぜ女性がこのような状況でも黙っているかというと、戦うよりも職に就けているほうがマシ、と思っている人が多いようです。
フランス女性はみなさん子供を産んでからも仕事をしますし、産休も取りますし、子供のために早く帰宅したりと、女性は生産性が低いとみなされている事が多いようです。
これは、いわゆる総合職と一般職の給与の違い、という事ではなく、男性と同じ立場と地位と職務内容の仕事で、そして男性と全く同じ学歴やスキルがあったとしても、女性のほうが男性よりも低い給与で働かされる、という事。
他の欧米先進国は、実際の所どうなんでしょ?
他、興味深かったのが、フランスでは3カ国の国籍を保有する事が可能だそう。
実際に、私の知り合いでフランスに住むイラン人とアルメニア人夫婦のの間に生まれた子供が、イラン、アルメニア、フランスの3つの国籍を保有している例を知っています。
日本の場合は、両親のどちらかが、日本人(日本国籍)でないと、生まれた子供は日本国籍を取得できないと思いますが、フランスはアメリカなどと同様に、フランスで生まれた子供ならば両親がどこの国籍を保有していようと、フランス国籍が取得できる権利を有します。
ただし、フランスに5年間住んだ事がある事、など諸条件はありますが。
そして、日本は二重国籍禁止です(確か20歳までは二重国籍を有する事は可能ですが、20歳以降、日本国籍を保持し続けたい場合は、片方の国籍を破棄する必要があると思います。)
この講座の参加者は、フランスの旧植民地などアフリカ諸国の人も多かったので、幼児虐待の法律についての反応もなかなかおもしろかったです。
親子であれ体罰は厳禁で、ビンタもだめ、という説明を聞き、「親子なのに教育のためのビンタもだめなの?!」と不思議がっている人もいました。
日本でも、体罰にうるさくなったのは最近ですしね。
さて、朝から夕方までずっと座って話を聞くので、万が一の眠気覚ましに日本からたまたま送ってもらっていた、こちらでは売っていない貴重な!お気に入りの眠気を覚ましてくれるビタミンBたっぷりの入ったガム!を持って行きました。
(因みに、ビタミンBは疲労回復や眠気を覚ますのに効果大です☆)
午後、ガムの箱を机に出して食べていると、お隣に座っていたナイジェリア人の御婦人が、
「あら?それ、ガム?私も頂けるかしら?」
と言われ、
あ、あぁ、これ貴重なガムなんだけど・・・
まいっか、ひとつだけ。
と思って一つあげると、
「あら?これ小さいわね、もうひとつ頂ける?」
と言われ、泣く泣く(?!)二粒差し上げました。。。
これ、そこら辺で買えるガムじゃないんだけどなぁ・・・(汗)。
と、人間観察含め、なかなか興味深い機会でしたっ☆
これまでの経緯は、よろしければ過去の記事をご覧くださいっ。
滞在許可の手続き(OFII) パート①
滞在許可の手続き(OFII) パート②
滞在許可の手続き(OFII) パート③
さてさて、
前回までのおさらい(?!)ですが、OFIIという移民を管轄するフランス労働局に必要書類を出し、1回目の招集日に出向き、滞在許可に必要となる証明書をもらいました。
この証明書は、全部で4種類あるようで、前回までに取得したのが2種類。
なので、まだあと2種類取得する必要があります。
そして、今回は、残りの2種類のうちの、1種類を取得するために、再度招集されました。
「フランス市民講座(Formation Civique)」の受講です。
以前招集された時は、フランス語のみの説明だったので、滞在許可証取得のための必要事項をいまいち理解していなかったのですが(汗)、次回滞在許可証を更新する際に、OFIIから言われる4種類の証明書を取得しておかないと、更新ができないということだった模様(汗)。
そして、この講座、朝9時から16時までです。
今回の講座は、付添い人や子連れは不可。滞在許可証を取得する本人しか出席できないと書いてありました。
通訳は、ときどきいます(?!)的な事が書かれていました。
「と、ときどき」って・・・?
そして、ランチ付き。
場所はたまたま我が家からは徒歩15分の場所だったので、一人で歩いて行く。
しかし、普通のマンションなどが沢山立ち並ぶ場所に会場があって、どこかわからない(汗)。
なんだか人が集まっている場所があったので、とりあえずそこに行ってみたら当たり(?!)でした。
他の人の招集状を見ると、丁寧に地図が添付されているのを持っている人も。
しかし、私の招集状には住所しか書いていない。
なぜ?
招集状には、9時までに必ず会場に来るように太文字&下線で書いてありました。
が、1時間遅刻して来る人がいたり、子連れ厳禁にも関わらず子供連れてきちゃってる人もいたり(笑)。
9時に会場に入ったものの、担当の人は慌ただしくコピーをしたり、コーヒーを準備していて、、、いつまでたっても始まらない。
結局始まったのは、10時近く。
ま、いっか。。。
そして、英語の通訳さんがいました。
あーよかった☆
フランスの大まかな歴史や、宗教、憲法、歴代大統領、税制などなど熱心に色々と説明してくれました。
超つまんない、苦痛、とか、色々言う人もいるようですが、私的にはとっても興味深かったです♪
フランス国民のみなさんの血と汗と涙から徴収した税金を捻出して、私たちのような移民のために丁寧に色々と教えてくれるのだから、ありがたい事この上ないと私は思いました。
フランスのみなさんに感謝、感謝です。
が、担当の人や通訳さんが一生懸命説明してくれているのに、とあるアジア系の集団のみなさんはつっぷして大胆に寝ていたり大きな声でずっと雑談していたり。
たとえ知っている事ばかり?でつまらなくても、この機会と費用を提供してくれているフランスとフランスの国民のみなさん、そして講義してくれている人に対して、大人として最低限の敬意を払うべきでは・・・と個人的には思いました、が、まあ価値観は色々ですね。。。
あとは、ランチがマズイとか色々言う人もいらっしゃるようですが、無料でランチを提供してくれるという配慮だけでもありがたい、と私は思っちゃいます。
講座の中でも、驚きというか興味深かったのが、フランスの女性の権利の流れ。
1960年まで、婚姻している妻が働きに出るには、夫の許可が必要で、夫が許可した事を証明する書類が無いと、雇用できない、という法律があったそうな。
さらに、現在でも雇用における男女差別が普通にあるとの事。
男性とまったく同等の学歴や能力を持っていたとしても、男性社員の70%から80%の給与しか支払われないのがわりと一般的だそう。
えー!
確かに、日本で仏語の試験を受けた際、口頭試験でフランス人の女性試験管が同じ事を言っていたのを思い出しました。
私は、その時は、「え?うそでしょ?勘違いでは?私の聞き間違いかな?」と思っていたんですが、本当だったんですね。。。
ただし、実際の法律ではこのような差別は禁止されているとの事。
もちろん、そうじゃない会社も多くあるんだとは思いますが、なぜ女性がこのような状況でも黙っているかというと、戦うよりも職に就けているほうがマシ、と思っている人が多いようです。
フランス女性はみなさん子供を産んでからも仕事をしますし、産休も取りますし、子供のために早く帰宅したりと、女性は生産性が低いとみなされている事が多いようです。
これは、いわゆる総合職と一般職の給与の違い、という事ではなく、男性と同じ立場と地位と職務内容の仕事で、そして男性と全く同じ学歴やスキルがあったとしても、女性のほうが男性よりも低い給与で働かされる、という事。
他の欧米先進国は、実際の所どうなんでしょ?
他、興味深かったのが、フランスでは3カ国の国籍を保有する事が可能だそう。
実際に、私の知り合いでフランスに住むイラン人とアルメニア人夫婦のの間に生まれた子供が、イラン、アルメニア、フランスの3つの国籍を保有している例を知っています。
日本の場合は、両親のどちらかが、日本人(日本国籍)でないと、生まれた子供は日本国籍を取得できないと思いますが、フランスはアメリカなどと同様に、フランスで生まれた子供ならば両親がどこの国籍を保有していようと、フランス国籍が取得できる権利を有します。
ただし、フランスに5年間住んだ事がある事、など諸条件はありますが。
そして、日本は二重国籍禁止です(確か20歳までは二重国籍を有する事は可能ですが、20歳以降、日本国籍を保持し続けたい場合は、片方の国籍を破棄する必要があると思います。)
この講座の参加者は、フランスの旧植民地などアフリカ諸国の人も多かったので、幼児虐待の法律についての反応もなかなかおもしろかったです。
親子であれ体罰は厳禁で、ビンタもだめ、という説明を聞き、「親子なのに教育のためのビンタもだめなの?!」と不思議がっている人もいました。
日本でも、体罰にうるさくなったのは最近ですしね。
さて、朝から夕方までずっと座って話を聞くので、万が一の眠気覚ましに日本からたまたま送ってもらっていた、こちらでは売っていない貴重な!お気に入りの眠気を覚ましてくれるビタミンBたっぷりの入ったガム!を持って行きました。
(因みに、ビタミンBは疲労回復や眠気を覚ますのに効果大です☆)
午後、ガムの箱を机に出して食べていると、お隣に座っていたナイジェリア人の御婦人が、
「あら?それ、ガム?私も頂けるかしら?」
と言われ、
あ、あぁ、これ貴重なガムなんだけど・・・
まいっか、ひとつだけ。
と思って一つあげると、
「あら?これ小さいわね、もうひとつ頂ける?」
と言われ、泣く泣く(?!)二粒差し上げました。。。
これ、そこら辺で買えるガムじゃないんだけどなぁ・・・(汗)。
と、人間観察含め、なかなか興味深い機会でしたっ☆

