またまた食べ物(スイーツ)の話。

チーズと同じように、フランスには山ほどケーキの種類があります。

伝統的な物から最近流行りのものまでいろいろ。

そこまで歴史は古くは無いけれども、ブーランジェリー(パン屋さん)やパティスリー(ケーキ屋さん)に必ずと言っていいほど売っている一般的なケーキのひとつがコレ。

パリブレスト


日本の本格的なフランス系のパティスリーとかなら置いてある所も多いかもしれませんので、日本でも知っている人は多いかもしれませんが、フランスの定番のケーキです。

リング状に絞り出したシュー生地の間に、アーモンドやヘーゼルナッツのプラリネの入ったクリームが挟んであります。

ご存じの方も多いかもですが、プラリネはアーモンド(又はヘーゼルナッツ)を粉砕して焙煎して、砂糖と練り合わせたペーストですっ☆

シュークリームの生地よりも部厚めでしっかりとしていて、パリっ☆とした生地と中のアーモンドクリームがなんともとってもよく合い飽きません!

大きさは、手のひらサイズの一人用(?)から、ホールケーキほどあるサイズのものなどがよく売っています。

さて、この「パリブレスト」という名前、由来は地名です。

ご存じの通り、

「パリ」



ブルターニュという地方にある、

「ブレスト」

という街。

ブルターニュという地方は、以前の「ガレット」の記事の中でも少し紹介しましたが、フランスの西(地図上では左の方)に位置します。

1891年に開催されてから今でも続く、パリ - ブレスト - パリ の1,200キロ!!を走る自転車レースの名前でもあります。

フランス人で自転車が好きな人なら誰でも知っているような有名なレースだそう。

このレースの開催を祝うために、とあるケーキ職人さんが作ったケーキがこの「パリブレスト」だそうで、それ以来フランスで親しまれているケーキだそうです。

そして、中が空洞になっているこの形は、自転車の車輪を表現しているそう。

因みに、フランスでは「ツール・ド・フランス」に代表されるような自転車レースがとても人気のスポーツです。(←さすが個人主義の国?、どのスポーツでも団体競技よりも個人競技のほうが断然人気があるようです?!)

余談ですが、「ツール・ド・フランス」はプロが出場するレースで、「パリ・ブレスト」はアマチュアが出場するレースだそうです。

ま、由来などなどはどうでもいい?!かもですが、、、

ケーキの「パリブレスト」、素朴でシンプルながらとっても美味です♪