パンの話し。

以前にも少し書きましたが(過去記事はこちら)、フランスにはとにかく色んな種類のパンがあります。

こちら、フーガス(Fougasse)という、見た目が葉っぱの形をしたパンです。
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これは、南仏のプロヴァンス地方で親しまれている伝統的なパン。

プロヴァンス地方とは(知ってる人が大半かもですが、、、)フランスの南の地中海にも面した温暖な気候の地域で、フランス人はもちろん、世界中の人達がバカンスに訪れたり、セレブが別荘を持っているような場所で、アヴィニヨン、マルセイユ、などの都市が有名ですよね。

こんな所↓
 
このパンの原材料は、通常、精製した小麦粉(いわゆる白い小麦粉)と、水の生地にオリーブ(塩漬けの物)と、オリーブオイルなどを練り込んで作られています。

プロヴァンス地方に行くとどこでも売っているようですが、パリ市内では、どのパン屋さんでも売っている、という種類のパンではありません。

我が家でよく食べるこのフーガスはかなり巨大ですが(左上のボールペンのサイズと比較してみて下さい・・・)、小さいサイズのものも売っています。
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ピザの原型とも言われているとか、いないとか?
 
そして、味と雰囲気は、イタリアのパンのフォカッチャにも似ているとか、似ていないとか?

そのせいなのか、何なのか?オーブンで温めて食べると、噛んだ時に小麦のこんがりとしたとても良い香りが広がり、その香りが鼻に「フワっ!」と抜けます☆

そして、オリーブからの旨みと、適度な塩加減と、小麦粉の甘みが、何ともあとを引く美味しさです。

お酒の好きな人には、白ワインとも相性抜群のようですし、オリーブオイルのドレッシングで食べるサラダなどにもとても良く合います。
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こんなに巨大なパン、流石に全部食べきれないでしょう?

と思いきや、このなんとも言えない香りと美味しさに、いつの間にか完食できてしまいます。。。