かの有名な?フランスを代表する印象派の画家「クロード・モネ」の代表作と言えば、睡蓮と池の絵を最初に想い浮かべる人が多いかと思います。
こんなやつ↓(Wikipediaから拝借)
とか、こんなやつ↓(Wikipediaから拝借)
これは、モネが過ごした自身の邸宅の庭の絵、ということでも有名だと思います。
邸宅と庭はジヴェルニー(Giverny)という村にあり、今でも保存されていて季節の良い時期は観光客でいっぱいになります。
我が町からは車で40分程度、パリからなら車で1時間半程度かかるでしょうか。
パリからは少し遠いにも関わらず、ここはやはり大人気です。
訪れる人の9割以上は、あの「庭!!!」を目指して来るんだと思います。
モネの本物の絵を美術館で何度か見たことはありますが、その美しさに私もとても感動しました。
そして実際のあの睡蓮の池!
・・・ ん?
うぅーん、実物は・・・・。
絵のほうが百倍美しいような、そうじゃないような?(という個人的な感想。)
なんだか、池の中には枯れ葉みたいなゴミ(?!)が浮いているし、睡蓮の葉なのか落ち葉なんだか、なんなんだか・・・。
そして池の色も・・・(汗)。
が、庭と共に保存されているモネが暮らした家の中も個人的にはとても面白かったです。
モネと同時代を生きた印象派の画家達(ゴッホなど)が日本の浮世絵の影響をとても受けている、という話しも有名だと思います。
そしてモネは熱狂的?な浮世絵コレクターだったらしく、この家の部屋の中の壁は隅から隅まで所狭しと浮世絵版画だらけ!!!
ひぇー。
ここまで凄いとは驚いた。
実際に住んでいた頃もこんなに飾っていたのかは確かめて来なかったのですが、とにかくものすごい数(そして肝心な写真撮り忘れました。。。)
噂には聞いていたけれど、日本文化(というか浮世絵)をこんなに愛してくれていただなんて、なんだか嬉しくなっちゃいます(単純)。
モネのような印象派の画家が世に出る前までのヨーロッパの絵画というと、写実的な(実物と全く同じ写真のような忠実な)絵が主流だったようで、この日本の浮世絵の影響によってヨーロッパでの絵画の手法が大きく変わったそうです。
平たく言うと、写真のように忠実に描く方法から、漫画チックな描き方(雨の強弱を線だけで表したり、遠近法を無視した立体感の無い絵)や、自分が感じるままに描くようになったみたいな?(美術史を汚すようなことを書いていたら事前にごめんなさい・・・。)
例えばこんなの↓(歌川広重 Wikipediaから拝借)
なので、あの睡蓮の池の絵も、実物よりも絵の方が美しいと感じたのかもしれません。汗
が、訪れる人々は、ギューギュー詰めに飾ってある浮世絵の版画コレクションはわりと素通り。。。

