叫びすぎ!
シネモンドにて映画ぼっちゃんを観てきた。
内容は秋葉原連続殺傷事件の直前まで。
以前なんとなくポエムにしたことがあり、関心は割りと。。。あった。。。
事件の惨劇までなのでトラックで突っ込む所や人を刺す所は入っていない。
配役や演技は良かったし、映画としてはそんなに悪くないと思う。
しかし、気になったことはそんなに叫ぶかな?と思う。
主人公が何かやる度に「うおー!」
実在の人物像では映画にならないのでどうしても映画的な演出を
しなければならないが、
それにしてもちょっとやりすぎかな?
実際はこの映画の様にドラマチックではなく、
犯人はネットに書き込みをして、
「本当にお前は出来るのか?」と追い込まれて起こした事件であり、
派遣社員だから。。。
無口ですぐキレるだけの人間ではなく、
他の社員ともある程度はそれなりに付き合いはあったと思う。
つまり、普通の人間だった。
しかし、それでは映画にならないので、演出するのだが。。。
叫ぶシーンが多すぎるので、現実離れがひどくなった。
まあ、役者の皆さんはちゃんと演技していたので、最低ではない。