こんにちは、霧島市の腰痛整体 Body Care ORGA です。

 

本日は、仕事上よく受ける質問について書きます。

 

ぎっくり腰やグキッといきそうなぎっくり腰予備軍でも、みなさんが考えることは、

 

早くよくしたい!

これ以上悪化させたくない!

 

そんなことが頭をよぎると思います。

 

そんなときによく迷うのが、冷やしたほうが良いのか?温めたほうが良いのか?湿布を貼っても良いのか?

 

ズバリこれです!!

 

まずは、急性腰痛なのか?慢性腰痛なのか? が問題です。

 

急性腰痛は、炎症反応を持つので、

熱が発生し、赤くなって、腫れて、痛みで動かせなくなります。

程度はそのときによって異なるし、全てがみられるわけではありませんが、基本的にはこの症状があります。

 

炎症反応は回復をするための反応なのですが、助長させると悪化を招きます。

 

なので、熱を持つ急性腰痛では冷やします

 

氷袋で冷やすのが一番良いです。ヒヤッとする湿布は補助的に使用すると良いでしょう。

ヒヤッとしますが、身体を冷やす効果は望めません。また、効果は3~4時間なのでそれ以上貼っているのは単に皮膚トラブルを招くだけです。

 

つまり、急性腰痛では、いかに素早く痛みを軽減させるかが鍵となります

 

以前、ストレス編で書きましたが、痛みは記憶されると長引いてしまいます。

 

次に、慢性腰痛について。

 

慢性腰痛では、炎症反応は治まっていますので、温めることが効果的です

もし、温めて痛みが増す場合は、中止しましょう。

 

慢性腰痛では、基本的に血流障害が起きていますので、血流を確保しやすいように温めます。

 

温めることで自律神経が整い、血流が改善されると痛み物質が流れやすくなります。

 

ここで難しいのが、慢性痛では、熱がなくなっても腫れが残っている場合もあります。そのときに冷やし続けていると循環が悪くなり、なかなか腫れが引かなくなります。

 

この辺の判断は専門家が良いでしょう。

 

迷った時は冷やしてみましょう。

 

変化がわからなかったり、痛みが軽減しない時は受診してください。

 

 

今回のお話は、

「腰痛になったら冷やしたほうが良いの?温めたほうが良いの?」

というテーマでした。

 

急性腰痛:痛くなってから3~4日(1週間弱)は冷やす。

慢性腰痛:痛くなってから1週間以上経ったら温める。

 

慢性腰痛は、通常3ヶ月以上経っても痛みが持続する場合を言いますが、炎症反応がなくなれば慢性腰痛として対処しても良いと思います。

 

以上、腰痛に対しての対処方法でした。

 

ありがとうございました。

 

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