自然の理不尽に



たくさんの人々が祈った



近づく月の足音を



人々は聞いた



少しだけ時が流れた



少しずつ祈りは消えていった



歩を進めるほど



現実が消えていった



過去が遠退いていくほど



幸せに近づくと信じた


また足音が聞こえてきた



逃げ切れないことを



理解できた



月に包まれた