地震保険の保険会社の社長ブログ -16ページ目

地震保険の保険会社の社長ブログ

経営のこと、社員のこと、地震保険のこと、私的なこと、
いろいろです。


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あいかわらず、地震保険制度が

どうあるべきかをよく考えてます。


だれを救う制度にすべきなのか?


答えはわかっているのですが、

そうするための方法論になると

行き詰ってしまいます。


その一つの理由は、

人間が必ずしも合理的に

行動するとは限らないから。


生存確率60%の治療と、

死亡確率40%の治療。

どっちを選びますか?


どっちも同じなのですが、

生存確率60%の治療を

選ぶ人が多いそうです。


「ある書類を提出しないと、

料金が1割高くなります。」


「ある書類を提出すると、

料金が1割安くなります。」


どっちも同じなのですが、

「書類を提出しないと料金が

高くなる」と表示した方が、

ペナルティをきらう心理から、

書類の提出率は高くなるそうです。


行動経済学の先生によれば、

地震などの確率が低い事象に

対応した事前行動となると、

なおのこと

「合理的に行動する個人」

を想定するのは危険だそうです。


危険というのは、あてがはずれる

可能性が高いということ。


「個人の合理性」をあてにして

地震保険制度を見直しても、必ずしも

うまくいくものではないということ

になります。


難しいなあ。。